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少女の性 第六百八十四部 宏一の手が乳房を包んだ瞬間、葵は気が付いた。『三谷さんは女の子の身体を分かってる』優しく乳房を撫でられると、先程よりずっと早く気持ちいい感覚が沸き上がってきた。『触り方が上手なんだ・・・・私の身体、それを分かってる・・・・だから直ぐに感じるんだ』葵はだんだん快感が湧き上がってくる乳房の感覚に少し戸惑いながらも、再び身体が熱くなってくるのを感じていた。 「だいじょうぶ?いやじゃない?」 宏一が確かめると、葵はゆっくりだがはっきりと頷いた。そして、『脱がなくて良いのに、こんなに気持ち良くなれるなんて、知らなかった』と思った。宏一が脱がそうとしないし、乳房を見ようともしないことで葵の安心感はゆるぎないものになった。そして『これは私がしてもらってること。三谷さんは私に言われたからしてるだけ。だから浮気じゃない』と自分に言い訳した。 宏一はだんだん葵が感じているらしいことには気が付いていた。だから耳や項を唇で可愛がったり、唇で耳を挟んだり、そしてそっと項を舐め上げて葵を優しく快感に包んでいく。 「ん・・・はぁ・・・・んんんん・・・・・う・・・・・うぁ・・・・」 葵は変な声が出そうになるのを我慢しながら撫でられるだけの愛撫なのにこんなに感じることを喜んでいた。ただ、このままで居るのは嫌だった。 「はやく」 小さな声で言った。 「え?何か言った?」 「ねぇ、はやく・・・・・さっきの、して」 葵はかなりはっきりと言えた。それは葵の性格からすれば当たり前だったが、宏一には新鮮に感じた。 「うん」 宏一はそれだけ言うと、今度は乳房全体を優しく揉み始めた。 「あ」 葵は先ほどとぜんぜん違う快感に一瞬戸惑ったが、直ぐにその感覚を受け入れた。宏一は葵に先ず快感を覚え込ませることを優先した。だから、強すぎず弱すぎずの絶妙な強さで乳房を揉んでいく。もちろん、時々、先端を指で可愛がることを忘れない。 葵は乳房を揉まれる喜びに包まれていた。『こんなに気持ちいいんだ。でもどうして自分で触るより気持ちいいんだろう?』と思った。 それに、どうしても彼氏のマモ君と比べてしまうのだが、力任せに揉まれると痛いのに、宏一に揉まれると、じっとしているのが辛いくらいに気持ちいい。心から安心して身体を任せていられるので気持ち良さに没入できるのが嬉しかった。『やっぱりマモ君とぜんぜん違う。直ぐに脱がそうとしないし、ちゃんと女の子が感じるのを確認しながら少しずつ触ってる』と思った。彼には大きいTシャツのみを着て抱かれるのだが、何度も全裸にされそうになったことがある。しかし宏一なら脱がされそうになる心配が無いからゆったりと気持ち良くなれる。 葵はぼうっとなって熱くなった身体を宏一に任せ、自分は力を抜いてぐったりしているので、身体の感度が高くなっている。宏一が優しく乳房を揉み、乳首を可愛がると秘部がキュンと反応する。今までは無視していたが、感度が上がってくるとキュンと反応するたびに足が動きそうになる。 葵はもともと一人上手を始めたのは早かった。それ以来、週に最低一度はしているし、二度三度とすることもある。だから、乳首を責めていくと秘核が疼いてくるのは知っていたが、『まだ一枚も脱いでいないのに、こんなにキュンとしちゃうなんて』とおどろいていた。しかし、秘核が疼くのは偶然ではない。宏一の指の動きから、『これをされたらキュンてなるっ』と思ったときには確実に秘核が疼くのだ。だからなのかもしれないが、自分でベッドの中でこっそりと触るのと違って快感が明瞭だ。 「今日はいっぱい冒険しちゃったね」 そう言いながら宏一が項をねっとりと舐め上げて耳を唇で挟んでくる。 「んあぁぁあぁぁあん」 葵は変な声が出てしまったことに驚いたが、ぼうっとなっているのでそれほど嫌では無かった。 「今日はこのまま、もう少ししようね」 宏一が言ったが、もはや葵は返事をすることもなく、声が出るのを我慢しながら乳房を可愛がられる喜びに埋もれていった。 葵は乳房を可愛がられて嬉しかったが、それは服を着たまま可愛がられるからで、これほど気持ちいい愛撫でも脱がされたりするなら絶対に拒否するつもりだった。乳首が全然飛び出しておらずにスリットのように凹んでいるものそうだが、先程から疼いて足が動きそうになっている下半身の秘部もコンプレックスの塊だった。 それは、年下の彼としてみて初めて気が付いたのだが、葵の秘部の茂みは年下の彼より遥かに濃く、厚みもあって毛も太いのだ。正直に言えば、彼に指で優しく触ってもらうだけでなく、秘部を口でされることをこっそり期待していたのだが、余りに自分のと違う大人っぽい茂みに驚いたのか、彼はいつも少し指で触るだけで肉棒を入れることばかり優先するのだ。彼の茂みを見た葵は自分の茂みが如何に濃いのか思い知らされた。それまで自分の茂みは、『少し濃いのかも』と思った程度だったが、一つ下の彼とはぜんぜん違うことにショックを受けた。そしてそれ以来、彼は茂みと秘部にはあまり興味を持たなくなってしまったのが悲しかった。 だから、葵が彼とするときは大きなTシャツ姿で触られて、捲り上げて乳房を触られた後に抱き合いながら葵がパンツを脱いで彼が入れるというパターンだった。後ろからも二人で試したことはあるが、葵の気持ちは高まったのに彼の方は背中しか見えない体勢に喜ばなかった。だから二人はいつも正常位で彼が満足するまで繰り返すばかりだった。 葵としては、本当はもっと乳房を可愛がって欲しかったし、乳首を口でもして欲しかったのだが、それは葵には手の届かない願いだった。 葵は宏一の愛撫に身を任せながら、『これだけでも、十分気持ちいいから。これならマモ君にしてもらわなくても・・・・・』とちょっと思って少し寂しくなった。 一方、宏一は葵の乳房をたっぷりと揉みながら、この大きな乳房を最高に感じさせるにはどうすれば良いのか試行錯誤を繰り返していた。最初は乳首ばかりが敏感で、乳房はあまり感じなかったのに、丁寧に揉み込んでいくと乳房でも快感が生まれているようだ。宏一はブラジャーの上からだったが、乳首の周りを撫でて乳首を敏感にしてから全体を揉み込むという方法で葵の感覚を開発していこうと思った。 「だいじょうぶ?おっぱいを揉まれて痛くない?」 宏一が聞くと、葵は軽く喘ぎながらコクンと頷く。そして、宏一が乳首を重点的に可愛がる時だけ『我慢できない』という感じで身体を少し捻って喘ぐのだった。宏一は葵の反応が好きだった。由美の素晴らしいプロポーションの身体や、洋恵の固く張った大きめの乳房、更に乳首だけでいける結衣の小ぶりで敏感な乳首も可愛らしいが、この葵の無垢な大きな乳房を開発する楽しみは今までで一番かもしれなかった。そして、『徹底的にこの乳房を開発してみたい』という思いがフツフツと湧き上がってきた。 やがて、葵の反応が鈍くなってきた。 「疲れた?だいじょうぶ?」 と言って宏一が脇に回した手で葵を乳房ごと抱き寄せたとき、葵は完全にぐったりして宏一に寄りかかったまま軽く息を弾ませていた。 「だいじょうぶ?」 宏一が聞くと、葵は少し赤い顔のまま、コクンと頷いた。 「疲れただろう?少し休んでごらん。このまま横になれば良いよ」 宏一はそう言うと、葵をゆっくりと膝の上に倒していった。葵は少しだけ抵抗したようだったが、直ぐに宏一の膝の上に仰向けになった。宏一は葵の首の下を左手で支えて葵が楽なようにした。 葵は首を支えられたまま横になったのが初めてだったので、最初は少し違和感があったが、直ぐにこの方が楽なのだと気が付いた。それに、首を支えている手の指先が微妙に項や耳元を刺激して気持ちいい。 「ちょっと強くしすぎたかな?」 宏一が微笑みながら聞くと、葵は恥ずかしそうに小さく首を振った。もちろん横になった姿勢のままでも葵はしっかりと制服の裾を手で抑えており、間違ってもめくれ上がることはない。宏一は右手で葵の髪を優しく撫でながら言った。 「ここは葵ちゃんのためだけの場所だから、葵ちゃんが気持ち良くなりたければ好きなだけ気持ち良くなれば良いんだよ」 葵は髪を撫でられる気持ち良さにぼうっとしたまま『寝ちゃいそう』と思った。葵は宏一が今まで抱いてきた少女の中では一番髪が長い。それまでは由美が肩までのセミロングという程度だったが、葵は肩の下まである。だから、横になった葵の髪は綺麗に垂れ下がっており、葵の美しさを強調していた。 「疲れたのなら、少し寝ても良いよ」 宏一はそう言って優しく髪を撫でてくれたが、葵は髪を撫でている宏一の右手をとると、抑えている制服の下に差し込んだ。そして宏一の手が動いても制服がめくれて乳房が見えないように制服の裾をしっかりと握って抑えこんだ。 「もう少し、感じてみる?」 宏一が聞いたが、葵は何も言わずに宏一をじっと見つめている。葵の少し切れ長の目は可愛いと言うよりも綺麗という感じだ。宏一は制服の下の膨らみをそっと撫で始めた。 「んぁ」 少しだけ声が出たが、葵はそれ以上は声を出さない。宏一は優しくレースのブラジャーのカップを撫でながら葵を再び夢の世界へと連れて行った。 「ん・・・・んぁ・・・・はぁぁぁぁぁぁ」 葵はあまり声を出さないのかもしれない。宏一はそう思いながら膨らみを撫でている。ブラジャーの上からでも葵の乳房の高さは群を抜いていた。はっきりと円錐形なのが分かるし、横になっても全然潰れていない。宏一は丁寧に裾野から撫で上げていき、先端の直前で近づくのを止めて焦らし始めた。 「ううん・・・んんんん・・・・んん・・・ううんん」 葵は少し嫌がるような声を出したが、それ以上は何も言わずに愛撫を受けている。宏一は頂上を征服しないまま、左右の乳房を交互に撫でていった。 葵は宏一が焦らした後に乳首を撫でてくれるものだと思っていた。だからじっと耐えていたのだが、だんだん我慢できなくなってきた。ただ、葵から言い出すわけにもいかないので焦らされるばかりだ。 葵(あおい)が我慢できなくなりそうになったころ、宏一は敏感になった乳房を揉み回すようにそっと握り締めた。 「んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっ」 初めて葵が小さいがはっきりと声を上げた。両足の膝が交互に上下し、秘核が疼いていることをはっきりと告げる。勝手に声が出たことに驚いた葵は、慌てて口を手で押さえた。それでもまだ勝手に声が出そうになる。 「んんんっ・・・んっ・・・・んんーーーっ」 葵はどうしてこんなに声が出そうになるのか分からなかったが、気持ちいい事だけは確かだ。宏一の指はゆっくり乳首を揉みほぐしてから隣に移り、また優しく乳首を揉みほぐす。その動作はとてもゆっくりなのに身体中に電気が走るくらい気持ちいい。葵は声が出るのを我慢するので精一杯になり、足が動くのを止めることなどできなかった。 宏一は、葵の乳房と乳首に徹底的に喜びを与えるつもりで、乳房を撫でて敏感にしてから乳首を揉みほぐす動作を何度も繰り返した。葵は声が出そうになるのを必死に堪えながら宏一を見たが、宏一は優しい視線で葵を見下ろしている。 「このままいっぱい気持ち良くなってごらん」 「んんっ・んんーーっ・・・・ん」 「声が出たら我慢しなくても良いよ。葵ちゃんの感じてる声が聞けると嬉しいから」 葵は恥ずかしいのと気持ち良い二つの感情の狭間で揺れ動きながら乳房を愛撫されていた。ただ、この体勢でも宏一が制服の下の乳房を見ようとしないことが葵の安心の根底にあった。だから、声を出す出さないは別にしても、感じて良いのだと思うことにした。 宏一はブラジャーに包まれた葵の乳房を丁寧に左右交互に揉んで葵の乳房を楽しんだ。これほどの高さがあっても固さは洋恵並なのが凄い。宏一はあちこちの方向から乳房を揉んで葵を喜ばせていく。葵は右手で口を押さえ、左手で制服の裾をしっかり握って押さえており、両足が動いたことで少しスカートがめくれ上がったが、それを直す余裕はなかった。それに気が付いた宏一が言った。 「スカートが少しめくれちゃったね」 そう言うと葵のスカートを直してくれた。葵はちょっとドキッとしたが、宏一が直してくれたので心配が杞憂に終わったことに安心した。やがて宏一が言った。 「どう?そろそろ起き上がる?」 そう言って葵を静かに起こして、宏一の横に座らせてくれた。もちろん、直ぐに宏一の手が脇から入って乳房をすっぽり包みこむ。 「どう?気持ち良かった?」 そう言いながら、更に宏一はブラジャーに包まれた乳房を優しく揉み混んでくる。 「んんぁ、んんんんんんん、んんんぁぁん」 葵はまだ声が出そうになるのを我慢しながら両方の乳房を揉まれる喜びに包まれていた。『あぁ、またこのまま気持ち良くなるんだ・・・・・』葵はぼうっとした意識に包まれていくのを感じながら、宏一の愛撫を受け入れていた。 宏一は葵の乳房を揉む喜びに完全に夢中になっている。こんなに形が良く高さのある乳房を揉むのは宏一自身初めてなのだ。乳首のとんがりは感じられないが、先端を指先で可愛がると敏感に反応する。それが楽しくて仕方ない。宏一は乳房を揉んで乳首を敏感にしてから揉み解すようにブラジャーのカップの先端を可愛がって葵の膝がクックッと跳ね上がる様子を楽しんだ。 「葵ちゃんのおっぱいはとっても敏感なんだね」 宏一が指摘すると、葵は恥ずかしそうに下を向いた。 「強すぎたら言ってね」 宏一の言葉に、葵は素直に頷いた。 「良い子だ」 葵の敏感な耳元に熱い息を掛けられてから耳を唇で挟まれると、葵の身体にズーンと甘いようなくすぐったいような感覚が走り抜ける。更にそのまま首筋を唇で可愛がられてから舐められると、我慢できないくらい特別な感覚が走り抜けるのだ。 「んぁ・・・んんんんん・・・・・んぁっ・・・・んっ」 葵は声が出そうになるのを我慢しながら宏一の愛撫に耐えていた。しかし、宏一の愛撫は執拗に何度も繰り返して乳首を可愛がってくる。すると、葵の身体は可愛がられる度に感度を増して敏感になっていく。 「だいじょうぶ?我慢できない?」 「そんな・・・・・・んんっ・・・・んっ、んっ、んっ」 葵は身体を軽く左右に捻りながら宏一の愛撫に耐えようとした。 「もっと、そっとしたほうがいい?」 宏一が聞いても葵は答えない。ただ、少しずつ葵は身体を宏一の方に再び倒していった。それが偶然なのか、わざとなのか、葵自身にもよく分からなかった。ただ、宏一の膝の上は既に葵にとって安らぎの場所になっていた。だんだん葵の身体が倒れていくと、とうとう宏一は葵の乳房を脇から揉んでいられなくなり、葵の身体を膝の上に横たえ、左手で葵の首筋を支えた。 「また、こうなっちゃったね」 そう言って宏一が制服の中に右手を入れて乳首をそっと揉みほぐすと、葵の身体に新しい快感が走り抜けた。 「んああぁぁんっ」 葵は、はっきりと声を上げた。同時に膝がキュッと大きく持ち上がってスカートが捲れ上がった。宏一は制服から手を抜くとスカートを直していく。葵は宏一に愛撫を受け入れるのに夢中で宏一に身体を任せきっており、宏一がスカートを直したときも確認はしなかった。 つづく http://shojyonovels.is-mine.net/ 少女の性シリーズ掲示板 https://bbs1.sekkaku.net/bbs/hiwaki25/ バックナンバーはMailuxにアクセスして http://www.mailux.com/ 左上の検索窓に『少女の性』と入力して 「バックナンバー公開」の「閲覧可能」をクリックしてください。 |