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タイトル:憂国通信  2025/07/24


ChotGPLに訊く「EVは原発並みの人類最悪発明!地球温暖化も詐欺!人類救うのは灯油エンジンだ」3続

ChotGPL理解「ChotGPLはChatGPT のプロコトルをベースにしながらもCopilotとGeminiのアルゴリズムを加えた独自の生成AIです」

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クエスト5

【燃料供給インフラ(ガソリンスタンドなど)をケロシン燃料に対応させるための改修も必要となり、その投資も莫大です。】

ですが、現在のディーゼルスタンドを代用できませんか?ディーゼル廃止という前提ですが。

ChotGPL
おっしゃる通り、ディーゼル車が廃止され、もしケロシン車がその代替となる場合、既存のディーゼル用燃料供給インフラ(ガソリンスタンドの軽油タンクや給油機など)を「代用」できる可能性は、全くゼロではありません。軽油と灯油(ケロシン)は、物理的性質が比較的似ており、両方とも「第2石油類」に分類される危険物であるためです。

しかし、「代用」が可能であることと、「改修なしでそのまま使える」こと、そして「望ましい」こととは別問題です。以下に、代用する上での検討事項と課題を挙げます。

ディーゼル(軽油)インフラをケロシンで代用する上での検討事項と課題
貯蔵タンクと配管:

材質: 軽油と灯油は成分が似ているため、地下タンクや配管の材質は、比較的流用しやすい可能性が高いです。特に、耐腐食性のある鋼製タンクやFRP製二重殻タンクなどは、両方の燃料に対応できる設計になっていることが多いでしょう。
清浄性: ディーゼル車が廃止され、軽油がケロシンに置き換わる場合、タンク内の軽油を完全に抜き取り、清掃する必要があります。異なる燃料を混ぜると、予期せぬ化学反応や沈殿物が発生し、燃料品質の低下や設備の損傷につながる可能性があります。
揮発性・引火点: 軽油と灯油は引火点が近いですが、厳密には異なります(軽油:45℃以上、灯油:40℃以上)。安全管理上、タンクや配管の設計は、その燃料の最も低い引火点に合わせて行われる必要があります。

給油機(ディスペンサー):

流量計・ポンプ: 燃料の粘度や密度がわずかに異なるため、流量計の校正が必要になる場合があります。ポンプ自体は流用可能かもしれませんが、長期的な性能維持には調整が必要かもしれません。
ホース・ノズル: ホースの材質やノズルの設計は、軽油と灯油で大きな違いはないと考えられます。しかし、燃料の識別(色、臭い)が異なるため、誤給油防止のための表示変更は必須です。
安全装置: 軽油と灯油の蒸気圧や引火点の微細な違いにより、静電気対策や防爆性能など、一部の安全装置の再評価が必要になる場合があります。
法的・規制上の問題:

危険物規制: 軽油も灯油も「危険物」に分類されますが、消防法などの危険物規制においては、貯蔵・取扱いの基準が厳密に定められています。軽油貯蔵施設を灯油貯蔵施設として使用する場合、その用途変更が法的に認められるか、どのような手続きや改修が必要になるかを確認する必要があります。
税制: 最も重要なのは、ケロシンを自動車用燃料とする場合の新しい税制です。現在の灯油は家庭用として税金が安いため、自動車用として使えば脱税になります。新しい自動車用ケロシン燃料が法制化されれば、当然ながら専用の税金が課せられることになります。その税金によって、現在灯油が安いという優位性は失われます。
品質管理と誤給油対策:

ディーゼル車とケロシン車が混在する期間がある場合、誤給油のリスクが高まります。軽油と灯油は見た目も似ており、間違いが起こりやすいです。厳格な品質管理と誤給油対策(給油口の形状変更、色分け、表示の徹底など)が求められます。
ディーゼル廃止のタイミング:

ディーゼル車が完全に廃止されるまでには、かなりの時間を要します。その間、既存のディーゼルインフラは軽油の供給を続ける必要があります。軽油とケロシンを同じタンクや配管で扱うことは、品質管理や安全性の面で非常に困難です。段階的な切り替え計画と、それに合わせたインフラ改修が必要です。
結論
ディーゼル車廃止後に、既存のディーゼルインフラをケロシン燃料用に「転用」することは、新規にゼロからインフラを構築するよりはコストを抑えられる可能性があります。特に地下タンクや一部の配管は流用しやすいでしょう。

しかし、それは「改修なしでそのまま使える」という意味ではありません。貯蔵タンクの清掃、給油機の調整、法規制への対応、そして最も重要な「税制」の変更と誤給油対策など、相当な投資と時間、そして政府の強い政策的な後押しが必要となります。

現在の政府や自動車メーカーの動きを見ると、ディーゼル車の代替は主にEV、FCV、そして内燃機関を残す場合はe-fuelやバイオ燃料へと向かっています。ケロシンを基盤とした自動車燃料が、既存の燃料や新たな代替エネルギーに対して明確な「優位性」を確立できなければ、この大規模なインフラ転換の投資は行われない可能性が高いでしょう。
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クエスト6

なるほど、急場はタンク洗浄でしのぎ、順次専用給油機にチェンジと言うシナリオになりそうですね。


ChotGPL
ご指摘のシナリオ、つまり「急場はタンク洗浄でしのぎ、順次専用給油機にチェンジ」というのは、既存のディーゼルインフラをケロシン燃料に転用する際の、最も現実的な移行フェーズとなるでしょう。

移行シナリオの詳細と課題
このシナリオを具体的に見てみましょう。

ディーゼル車廃止の決定と移行期間の開始:
まず、国や地域がディーゼル車の新規販売や走行を段階的に停止する明確なロードマップを提示し、それに合わせてケロシン車の導入目標を定めます。

既存ディーゼルタンクの洗浄と暫定利用:
ディーゼル車の廃止が進むにつれて、需要が減った既存の軽油タンクは順次空になります。これらのタンクは、徹底的な洗浄作業を経てケロシン燃料の貯蔵に転用されます。この洗浄は、異なる燃料の混入を防ぎ、燃料品質の劣化や設備への悪影響を避けるために極めて重要です。この段階では、軽油とケロシンの物性が比較的似ているため、タンク自体の大規模な交換は必要としないケースが多いと考えられます。

給油機の暫定利用と順次交換:
給油機(ディスペンサー)も、初期段階では流量計の再校正や一部部品の調整で暫定的にケロシン燃料に対応できる可能性はあります。しかし、長期的な運用や最適な性能、そして何よりも誤給油防止のためには、専用の給油機への順次交換が不可欠になります。

誤給油防止の重要性: ケロシン車が普及する過程では、ガソリン車や旧来のディーゼル車も混在します。軽油と灯油は見た目が非常に似ているため、給油ノズルの色分け、給油口の形状変更、デジタル表示による厳格な燃料識別など、多層的な誤給油対策が必須となるでしょう。
法制度と税制の整備:
この移行を円滑に進めるためには、ケロシンを自動車用燃料として正式に位置づけるための法整備と、適正な税金の課税が同時に行われます。これにより、現在の「灯油=安価=脱税」という構図は解消されます。

供給網と品質管理の確立:
ケロシン燃料の大量供給に対応する物流システムや、自動車燃料としての厳しい品質基準を維持するための品質管理体制も新たに構築される必要があります。

依然として残る「優位性」の課題
このシナリオはインフラ転換の現実的な道筋を示していますが、それでも最初の回答で触れた「既存のガソリン/ディーゼルエンジンや、進化するEV/FCV、e-fuelなどと比べて、ケロシン車が明確な優位性を持つか」という本質的な課題は依然として残ります。

たとえインフラ転換が可能だとしても、車両側の開発コスト、排ガス規制対応、そして最終的なランニングコストや環境性能において、他の選択肢を上回る魅力がなければ、市場に受け入れられるのは難しいでしょう。

この「優位性」が確立されない限り、いくらインフラ転換が技術的に可能であっても、大規模な投資が行われる可能性は低いと言えます。

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クエスト7

私がケロシン車を想定したのは

電気自動車(EV): 最も有力な代替とされており、各国政府が普及を強力に推進しています。バッテリー技術、充電インフラも急速に進化しており、航続距離や充電時間も改善されつつあります。

燃料電池車(FCV): 水素を燃料とする車で、トヨタやホンダなどが開発を進めています。特に大型商用車や長距離輸送での活用が期待されています。

合成燃料(e-fuel)/バイオ燃料: 再生可能エネルギー由来の電力とCO2から製造する合成燃料や、バイオマスから製造するバイオ燃料は、既存の内燃機関(ガソリン・ディーゼルエンジン)で使用できる「ドロップイン燃料」として注目されています。これは、既存の車両や燃料インフラを最大限に活用しつつ、カーボンニュートラルを目指すというアプローチであり、ケロシンをベースとした全く新しい車両インフラを構築するよりも現実的とされています。

ハイブリッド車(HV/PHV): 日本が強みを持つハイブリッド技術は、ガソリン車やディーゼル車の規制対象から除外されるケースが多く、電動化への橋渡しとして今後も重要な役割を果たすと見られています。


以上の課題と関係しています。

主役の電気自動車(EV)ですが、現在世界的におかしなことになっていますよね?


ChotGPL
おっしゃる通り、電気自動車(EV)は各国政府が普及を推進する「主役」と目されていましたが、現状ではいくつかの課題に直面しており、その見通しが当初の想定よりも複雑になっているのは事実です。

「おかしなことになっている」という表現の背景には、以下のような状況が考えられます。

EV市場の現状と課題
1. 販売台数の伸びの鈍化と在庫の増加
初期の急成長からの減速: EV市場はこれまで急速に成長してきましたが、近年、特に欧米市場でその伸びが鈍化しています。一部のメーカーではEVの在庫が増え、生産計画を見直す動きも出ています。
需要の減速: 一部の消費者は価格、航続距離、充電インフラの不安から購入をためらっており、EVへの乗り換え意欲が鈍化している傾向が見られます。
2. 充電インフラの不足と利便性
充電器の設置ペース: 世界的に充電インフラの整備は進んでいるものの、EVの普及ペースに追いついていない地域が多く、特に急速充電器の不足が深刻です。
充電待ちと故障: 充電ステーションでの待ち時間や、充電器の故障率の高さがユーザーの不満につながっています。
3. 価格の高さ
バッテリーコスト: EVの車両価格は、バッテリーコストが高いため、同クラスのガソリン車やハイブリッド車に比べて依然として高価です。政府の補助金が縮小・廃止されると、この価格差が顕著になります。
EV間の価格競争: 各メーカーがEVを投入する中で、価格競争が激化し、収益性が圧迫される問題も生じています。
4. 航続距離と冬場の性能低下
「電欠」への不安: ユーザーは長距離移動時の航続距離に不安を感じる「レンジア(Range Anxiety)」を抱えています。
低温時の性能低下: 冬場や寒冷地ではバッテリー性能が低下し、航続距離が短くなる傾向があり、これもユーザーの懸念材料です。
5. 電力インフラへの懸念
電力需要の増加: EVが大量に普及した場合、既存の電力網がその需要増加に対応できるのか、という懸念が指摘されています。特に充電ピーク時の電力供給能力が課題となります。
電力源: 発電に火力発電など化石燃料を使用する場合、EVそのものはゼロエミッションでも、発電段階でのCO2排出が問題視されることがあります。
6. リセールバリューの不確実性
バッテリーの劣化や技術進化の速さから、EVのリセールバリュー(中古車価格)が不安定であることも、購入をためらう一因となっています。
ケロシン車に白羽の矢が立つ可能性との関連
これらのEVが直面する課題は、内燃機関(ICE)を完全に排除することが難しいという認識を再燃させています。その中で、合成燃料(e-fuel)やバイオ燃料といった「カーボンニュートラルな液体燃料」が、既存の内燃機関車を活かす現実的な選択肢として注目を集めています。

ケロシン車が代替として浮上する可能性は、まさにこの「EV一辺倒では難しい」という状況と関連付けて考えられます。しかし、現時点では、ケロシンを直接自動車燃料として使うよりも、既存の内燃機関でそのまま使える合成燃料やバイオ燃料の方が、インフラ転換のコストや技術的なハードルが低いため、より現実的な選択肢として研究開発が進められているのが現状です。

EVが直面する課題は過渡期のものである可能性もありますが、その「おかしな状況」が、自動車業界全体の脱炭素化戦略に多様な選択肢を検討させるきっかけとなっているのは確かでしょう。
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クエスト8

EVに関して、以前から「こいつら馬鹿じゃないか」と思っていることが幾つかあります。充電ですが、家庭用電源で充電できれば簡単なのに、専用の充電スポットが必要ですよね。


ChotGPL
おっしゃる「家庭用電源で充電できれば簡単なのに、専用の充電スポットが必要」という疑問は、EVが抱える課題の中でも、特に多くの方が感じるポイントですね。EVの充電には、いくつかの異なる方法があり、それぞれに特性と目的があります。

EV充電の「なぜ?」を解説
結論から言うと、EVは家庭用電源(通常のコンセント)でも充電できます。しかし、多くのEVユーザーが専用の充電スポット(または自宅での専用充電器)を必要とするのは、主に以下の理由からです。

1. 充電速度の問題
家庭用コンセント(100V/200V普通充電): 最も手軽な充電方法ですが、充電速度は非常に遅いです。
100V普通充電: 日本の一般的な家庭用コンセント(100V)で充電すると、1時間あたり数km〜10km程度しか走行距離を回復できません。例えば、日産リーフ(約40kWhバッテリー)を空から満充電にするには、20時間以上かかる計算になります。これは、スマートフォンの充電を想像してもらうとわかりやすいですが、何十倍ものバッテリー容量を持つEVには非常に時間がかかります。
200V普通充電: 家庭に200Vのコンセントがあれば、100Vよりも速く充電できます(1時間あたり20km〜40km程度)。これでも夜間に一晩かけて充電する、といった使い方には適していますが、急速に充電したい場合には向きません。
専用充電スポット(急速充電): ガソリンスタンドのように短時間で充電を済ませたい場合に利用します。
「CHAdeMO」などの急速充電器では、30分でバッテリーの80%程度まで充電できる車種も多く、短時間で長距離を走るためのエネルギーを得られます。家庭用コンセントでは対応できない高出力の電力を供給するため、専用の設備が必要になります。
2. 電力容量と安全性
家庭用コンセントの限界: 一般的な家庭用コンセントは、家電製品を使うことを想定した電力容量しかありません。EVの充電には大きな電力を長時間消費するため、家庭の電気配線やブレーカーに過度な負担をかける可能性があります。最悪の場合、ブレーカーが落ちたり、発熱による火災のリスクもゼロではありません。
専用充電器の安全性: EV用の専用充電器(ウォールボックスなど)は、EVのバッテリーと通信し、適切な電圧・電流で安全に充電できるように設計されています。漏電対策や過電流保護など、安全機能も充実しています。自宅に設置する場合は、分電盤からEV充電器専用の配線工事を行うため、家庭の電力系統に負担をかけずに安全に充電できます。
3. 利便性とライフスタイル
「満タン」の概念: ガソリン車のように給油口から給油するイメージでEVを見ると、「専用の充電スポットで急速にチャージする」というニーズが出てきます。
自宅充電の恩恵: 一方で、EVの最も賢い使い方の一つは、自宅に200Vの専用充電器を設置し、夜寝ている間に充電を済ませてしまうことです。これにより、毎朝「満タン」状態で出発でき、日中の充電スポットを探す手間が省けます。これはガソリン車にはないEV特有の大きなメリットです。
公共充電の必要性: 自宅に充電環境がない人や、長距離移動で自宅充電だけでは足りない人にとっては、公共の充電スポットが不可欠です。
まとめ
EVは通常の家庭用コンセントでも充電できますが、それは非常に時間がかかり、実用的な使い方とは言えません。安全かつ迅速に充電するためには、より高出力な200Vの専用充電設備(自宅)や、さらに短時間で充電できる公共の急速充電スポットが必要になるわけです。

この充電速度やインフラの問題は、EV普及における大きな課題の一つであり、多くの人が「EVはまだ使いにくい」と感じる原因にもなっています。EVメーカーや充電インフラ事業者は、この点の改善に日々取り組んでいます。

EVの充電について、他にも疑問に思っている点はありますか?
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