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タイトル:同人作品の質と売り上げは比例しない【ほぼ日刊エロリチェック】  2009/03/20


ほぼ日刊エロリチェック・メール版ヌ







意外と素直な中江でございます。







■同人作品の質と売り上げは比例しない




前からね、すごく疑問に思ってることがあるのよ。



どこで見たのか忘れたけれど、
こんな言葉。



    同人の売り上げは作品の質に比例する






らしい。



中江は、見た瞬間から
「思いっきりウソっぱちじゃな」と思いました。


















ただし、ある意味では当たっていると思います。



DL 同人や通販が始まる前の、
即売会や、とらのあななどでしか同人誌が買えなかった時代。



そんな時代なら当たっている、
いや当たっていた、と言えるでしょう。













DL 同人が始まる前は、買う手段が限られていた。



中江も高校生のころ、
同人誌を買おうと思ったことあります

(理由は、エヴァのアスカでオナニーしたかっただけ)
(ちなみに、アスカ派です)
(レイはまったく興味なし)


が、同人誌ってどうやって手に入れるのかが
これまたサッパリ分からなくて断念してました。



何やらコミケとかいうイベントで売られてるらしい。
何?場所は関東?行けるわけねえよ、って感じで。



同じような理由で、
断念した人はたくさんいる、と思います。



つまり、同人誌を手に入れることができるのは
一部の地域にお住まいの、一部のコアな層だけだったのです。



もちろん地方都市でもイベントやってたのは知ってますが
それでもまだ一部の域をでません。



単純に、エヴァのアスカで抜きたいとか
セーラームーンで抜きたいと思っただけの方が



わざわざイベント行きます?



行きませんよね。
たとえ近くでイベントあるの知ってても。



こういう時代なら、「質と売り上げは比例する」
という言葉はあてはまるでしょう。



コアな方しか買わないのだから。
















ひるがえって現在。



家にいながらにして、簡単に
同人作品の情報をあつめられます。



お金さえあれば、ネット越しに注文して
へたすれば、家から出ることなく手に入る状態。



同人作品を手に入れる、垣根がすごく低くなってる。



ヘビーユーザーだけでなく
ライトユーザーも買う時代なんです。



単にエロ本代わりに買う人もいる時代です。



もう他の業界とおなじ、
一般的なマーケットになっているのです。



















一般的なマーケットなら、
手法も同じものが使えることもある。



例えば宣伝。



DL 同人やっているところが
アフィリエイトを許可してるのも



    宣伝次第で同人作品の売り上げはずっとのばせる






と認めているようなものです。



(認めるのと同じだからこそ、DLsite.com のアフィリシステムは
 なかなか一般公開されなかったのでしょう)


















この



「同人作品の質と売り上げは比例する」







「宣伝次第で同人作品の売り上げはずっとのばせる」



はまったく正反対な言葉です。



「同人作品の質と売り上げは比例する」



が偽(False)でなければ



「宣伝次第で同人作品の売り上げはずっとのばせる」



は成り立たない。
















中江は毎日、同人作品をチェックしてますが
どうも、感じることがあるのです。



やっぱ、宣伝次第で売り上げ違うな、って。



すごく売れてるサークルさんは
作品の質がいい。



それはもちろんなんだけど
宣伝も上手い。



どういうジャケだと売れるのか
ちゃんと知ってる。



サンプルの使い方がうまい。



アフィリされる時のために、どういう絵を
サンプルにするのがいいのかちゃんと知ってる。



逆に、宣伝が下手なために
売りそこなってる作品もある。



すごく売れてるサークルさんの真似すれば
4、5倍はいけるだろうな、って思う。



まあ宣伝なんて興味ない方がほとんどなので
仕方ないかなとは思いますが。
















買う方も注意が要るのです。



同人作品買うとき何見ます?



販売数ですか?
そんなのアテになりませんよ?



単に宣伝上手だから売れてたらどうします?
サークルを責めるのですか?



販売数をウノミにした自分を責めないんですか?



逆に、販売数が少ないから
買うのを見送ったりしてません?



単に、宣伝下手だから売れてないけど
隠れた名作だったらどうします?



実は、大好きなシチュがたくさん入った
自分好みの作品だったらどうします?



これはいい!と思ったジブンの直感。
大事にして下さい。



それが本来の、同人誌の買い方であるはずです。



中江は販売数は目安としか思ってないです。
だって、アテになんないもん。
















もう時代は変わったのです。



コアなユーザだけが同人作品を
手に入れる時代は終わったのです。



この先、今のような状態がずっと続くとは考えてませんが
ひとまずこんな時代が続くでしょう。


とまあこんな感じ。






■編集後記 I・N・G



アフィリなしはきついなあ・・・
でも、いいかな。


思ってることを素直に伝えるだけのメルマガ。
それもいいかもしれないね。






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