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タイトル:週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★ Vol.413(2007/8/25)  2007/08/24


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  *■□■■□□■■■*週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★* 
  *■□■■□□■☆彡*           第413号* 
  *■■■■■■■■■*2007/8/25       * 
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==【もくじ】======================================================== 
□週刊うるとら★ラッキー☆シネマ★第413号 
  ■映画インプレッション『トランスフォーマー』 
  ■おやぢ幹のお気楽DVD日記(307) 
    ■TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.82)
  ■石男的衛星電影案内(Vol.350)
  ■編集後記 
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■映画インプレッション(新作映画)by.STONEMAN 
  『トランスフォーマー』 
  監督:マイケル・ベイ   主演:シャイア・ラブーフ
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  ☆『宇宙戦争』のスピルバーグが、『アルマゲドン』のマイケル・ベ
  イと組んで、SFアクション大作を撮りました。
  
  探検家を祖先に持つサムは冴えない高校生。やっとのことでオンボロ
  のスポーツカーを手に入れたものの、同じ高校のミカエラを家に送る
  途中に車はエンスト。せっかくの関係を深めるチャンスもどこかしま
  らない。その日の夜、彼のスポーツカーが突然家から走り去った。自
  動車泥棒だと思い必死で追いかけるサム。その先で彼は常識を疑うよ
  うな光景を目にする。それは、巨大なロボットが歩き回る姿だった…。 

  元々は日本の玩具メーカー「タカラ」の男児用変形人形玩具をアメリ
  カの玩具メーカー「ハズブロ」が、トランスフォーマーとして売り出
  し、アニメやコミック展開していって爆発的に人気となった玩具が元
  ネタになっていますが、映画化に際してかなり設定は変えてありまし
  た。

  『宇宙戦争』がそうだったように、普通の一般人の主人公家族が大変
  な事に巻きこまれていく展開で、かなりコメディ要素も含まれていて
  堅苦しいSF映画になっていなくて、ファミリーで楽しめるアクショ
  ン映画に仕上っていました。

  特に主人公の高校生がまさに等身大の男の子で、感情移入しやすい感
  じでした。同級生のヒロインが全く女子高生に見えないほど色っぽい
  のは微妙でしたが…。ジョン・タトゥーロが可愛いTシャツとパンツ
  で笑わせてくれましたし、ジョン・ヴォイトが渋くこの作品を締めて
  いました。
  
  この映画の本当の意味での主役はVFXですが、凄まじい変形やアク
  ションに驚かされました。小さなメカはコミカルでスピルバーク監督
  の『グレムリン』を彷彿とさせましたね。

  この映画の成功でハリウッドでは日本のロボット作品の実写映画化が
  増えるでしょうね。既に「百獣王ゴライオン」の海外版の「ボルトロ
  ン」の実写映画化が進んでいるようですね。  
  
  公式サイト http://www.transformers-movie.jp/top.html

  STONEMAN推薦度★★★☆ タカラ度★★★☆ 
                                (10点満点:★=2点・☆=1点) 

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■おやぢ幹のお気楽DVD日記(307)
   最近見たDVD&劇場作品 ひとくちおやぢ評
   http://homepage2.nifty.com/mikisan/
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 「おばちゃんチップス」★★★★ 2007/1/27公開 
  船越栄一郎主演の大阪を舞台にした人情コメディ。
  船越栄一郎の背中で語る演技に釘付けになった! 

 「DOA/デッド・オア・アライブ」★★★☆ 2007/2/10公開 
  世界的アクションゲームを映画化したお色気アクションもの。
  デボラ・青木、ケイン・コスギ等顔なじみな出演者とお色気たっぷり
  の女性陣はキュート&ビュテホー! 
  『燃えよドラゴン』をパクってますねぇ〜 

 「愛しのアクアマリン」★★★★ 2006年アメリカ 日本未公開
  人魚姫現代版&少女友情&恋物語。 エマ・ロバーツ、サラ・パクス
  トン、JoJoの3人娘はこれからの映画シーンを代表する女優になるで
  しょう! 
 
 「ダウト」★★★☆     2007/3/3公開 2005年アメリカ
  市長選に出馬の地方検事が裏社会の陰謀に巻き込まれていく。
  そこそこヒットした映画の脇役陣が集まった感じで演技も上手く見ご
  たえはあるがちょっと練り過ぎの感じ。
 
 「コベナント 幻魔降臨」★★★★  2006年アメリカ 日本未公開
  「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」のレニー・ハーリン監督作品
  「ハリー・ポッター」様のアメリカ版の高校学園魔術もの。 
  出演のヒーロー&ヒロインがかっこよく&かわいく色っぽい。 
  B級テイストだがシリーズで観たくなるほど設定が良くできている。  

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■ TAK・Gのフィルム・コラム (Vol.82)
 『酔いどれ詩人になるまえに』 
  監督:ベント・ハーメル 主演:マット・ディロン
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  ☆実在したドイツ系アメリカ人作家チャールス・ブコウスキー(1920
  -1994)をモデルにした『酔いどれ詩人になるまえに』。ブコウスキー
  は、U2のボノや、ショーン・ペン、数々のアーティストも崇拝する
  カリスマ的な作家として注目を集めるが、本作でのM・ディロンの並
  々ならぬ役作りは、もう一人のブコウスキーを生み出し、美男の酔い
  どれ作家が出来上がった。M・ディロンの存在感の大きさと彼なりの
  ブコウスキーの捉え方が魅力的だ。 

  チナスキー(M・ディロン)は、その日限りの生活をしていた。仕事
  は、一つとして続かず、酒に溺れ、競馬やセックスに没頭する。ただ、
  採用されなくとも作品を諦めずに根気よく送り続けた。

  チナスキーの口から人生を語るナレーションが印象的。憎しみも怒り
  も死ぬときには何も残さない。そして、何かをやろうとするなら徹底
  的にやれ!と。その後の彼の成功をも知るならば、この言葉の強さを
  感じられるに違いない。(彼の作品『つめたく冷えた月』は、映画人
  なら周知であろう。)

  監督は、『キッチン・ストーリー』のベント・ハーメルということも
  あり期待はあったが、さほどの感動・見所はなかった。しかし、詩的
  な表現がナレーションにも映像にも織り込まれ、素直なカメラワーク
  は、時として生々しかった。自然なままに人物を映し、決して美しい
  だけの映像ではないが、魅力的だ。なかでも、リリー・テイラーの凄
  い腹筋やひどい下着姿には、目が留まる。作為的な美ではなく、現実
  的な人間美が、カメラに捉えられている。酔っ払いなんてかっこいい
  ものではないはずだけれども、マットだと決まってしまうけれど。

  本人自身が出演した自伝、『ブコウスキー・オールド・バンク』を見
  比べるのもいい。

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■石男的衛星電影案内(Vol.350)8/25〜8/31 by.STONEMAN 

  ★今週のNHK-BS2のレギュラータイムの衛星映画劇場は「日本の夏祭
   り2007」放送の為お休みです。 

  ★衛星各局・今週の石男が選ぶオススメの1本 
  <WOWOW> BS-5ch. デジタルBS-5(191)ch 
   8月26日(日)20:00 
  『バルトの楽園』('06 日本) 
   監)出目昌伸 主)松平健
  ※年末の風物詩となり、日本で最も愛されるクラシック曲のひとつと
   なったベートベンの交響曲第9番。その第9が国内で初めて演奏さ
   れたといわれる第1次大戦末期の実話を映画化した感動のヒューマ
   ンドラマ。捕虜となったドイツ兵たちを、敵ながら祖国のために戦っ
   た勇士として扱おうとした収容所所長を軸に、捕虜たちと日本人た
   ちの交流を綴る。元会津武士の誇りを持った主人公をマツケンこと
   松平健が熱演し、彼と友情を育むドイツ将校に「ヒトラー〜最期の
   12日間〜」の名優B・ガンツが扮して共演。監督は「天国の駅」の
   出目昌伸。

  <チャンネルNECO> SKY PerfecTV! 261ch 
   8月26日(日)21:00ほか 
  『LOFT ロフト』('05 日本) 
   監)黒沢清 主)中谷美紀
  ※鬼才・黒沢清監督が、ミステリー、ホラー、サスペンスの域を超え
   た至極の恐怖を描き、更なる変貌を遂げた異色作。主演は『嫌われ
   松子の一生』などで多才な役柄を魅力的に演じる中谷美紀。共演者
   には『フラガール』など話題作への出演が続く豊川悦司をはじめ、
   名実ともに日本を代表する実力派俳優が集結した豪華な作品だ。ス
   ランプに陥り、体調にも異変をきたしてしまった女流作家・礼子は、
   担当編集者の勧めで郊外の古い洋館に引っ越した。向かいには大学
   の研修所だという不気味な建物があり、考古学教授・吉岡が出入り
   していた。ある日礼子は、その建物の内部に横たわる女のミイラを
   見つけてしまう…。

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■編集後記 
  ☆夏休みもそろそろ終わりなので、シネコンも大人向けの作品にシフ
  トしつつありますね。といいつつつ能天気なアクション映画が多いよ
  うな気もしますが…。

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