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http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html 痩身男女 01/07 長恨歌 01/14 THE 有頂天ホテル 01/21 レジェンド・オブ・ゾロ 01/28 フライトプラン 02/04 ミュンヘン 02/11 ジャーヘッド 02/18 ナイト・オブ・ザ・スカイ 02/25 ダイヤモンド・イン・パラダイス 03/04 ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 03/11 イーオン・フラックス 3/18 SPIRIT 3/25 サウンド・オブ・サンダー 04/01 ALWAYS 三丁目の夕日 04/08 プロデューサーズ 04/15 連理の枝 04/22 ニュー・ワールド 04/29 レント 05/06 Vフォー・ヴェンデッタ 05/13 明日の記憶 5/20 ダ・ヴィンチ・コード 5/27 夢駆ける馬ドリーマー 6/03 ポセイドン 6/10 インサイド・マン 6/17 バルトの楽園 6/24 ウルトラヴァイオレット 07/01 トリック劇場版2 7/08 M:i:III 7/15 日本沈没 7/22 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 7/29 ゲド戦記 8/05 釣りバカ日誌17 8/12 東京フレンズ The Movie 8/19 スーパーマン リターンズ 8/26 UDON 9/02 マイアミ・バイス 9/09 X-MEN:ファイナル ディシジョン 9/16 出口のない海 9/23 イルマーレ 9/30 レディ・イン・ザ・ウォーター 10/07 ワールド・トレード・センター 10/14 ブラック・ダリア 10/21 ユナイテッド93 10/28 ==================================================================== ユナイテッド93 (United 93) U.S. Release Date: 4/28/06 ■監督:ポール・グリーングラス ■キャスト:ハリド・アブダラ/ポリー・アダムス/オパル・アラディンその他 ■音楽:ジョン・パウエル ■字幕:戸田奈津子 ■お勧め度:★ 「2001年9月11日、アメリカ国内の空港を飛び立った旅客機4機が、ほぼ同時 にハイジャックされる。うち2機はワールド・トレード・センターに、もう1機 は国防総省ペンタゴンに激突炎上した。しかし残る1機、乗客40人を乗せたユナ イテッド航空93便は、なぜかターゲットに到達することなく、ペンシルヴェニ ア州に墜落した。本作はこのユナイテッド航空93便に焦点を当て、家族との電 話で自らの運命を悟った乗客たちが乗る機内での様子や、テロの事実に混乱しな がらも被害を最小限に食い止めようと必死で事態の掌握に務める地上の航空関係 者たちの緊迫のやり取りを極限の臨場感で描き出す衝撃のノンフィクション・サ スペンス。監督は「ブラディ・サンデー」「ボーン・スプレマシー」のポール・ グリーングラス。監督をはじめ製作スタッフは、遺された家族の人々や管制セン ターはじめ関係機関への入念な取材を行い、今となっては決して誰も知ることの できない機内の様子を含め、当時の状況を可能な限りリアルに再現、ありのまま を徹底したドキュメンタリー・タッチの手法で撮り上げた。なお、本作に登場す る管制官や軍関係者の一部は、9月11日に実際に現場で勤務していた本人が自ら 演じているという。 」(allcinema.net/より。) 重要な事をなんにも描かず、どこが「衝撃のノンフィクション・サスペンス」な んでしょうか。 当時、2機目が突っ込んだ時は、即、テロ攻撃だと思って、胸がワクワクした。 後の報道や解説で知ったことは、あの2機目、2番機は、数千メートルだかの高 度から一直線にターゲットを攻撃、見事に命中。報道の解説では、旅客機でも自 動操縦で、こうした事が出来るとか聞いたが、本作品が事実だとすると、あの2 番機は手動で突っ込んだことになる。シミュレータをやった事があれば分るが、 高高度からWTCのような小さな目標に命中させるのは大変な技術や判断力が要 る。本作品でも、このシーン、明らかに旅客機と思われるものが高速で第二目標 に突入するシーンが見られ、これは何度見ても興奮する。この快挙を描かずに、 ミッションに失敗した4番機を描いて、なんの意味があるのか。最初っから明ら かに、たとえばパイロット役の男は度無しのメガネをかけたひ弱な男として描か れ、他のメンバーにしても、とてもじゃないけど「ジハド」の戦士のようには見 えない。そこらのチンピラと変りない。最初っから、この機は失敗することが見 え見えだし、むしろ力関係からすると、大男やら柔道家などのいる、乗客の方が 上だったことは明白で、むしろこのメンバー、この機がミッションに成功するこ との方が嘘っぽいかのように描かれている。この事は、少なくとも乗客に関して は、推測に過ぎないわけだから、そもそもダメでヘマな「テロリスト」が、そも そも強い乗客にやられてミッションに失敗した、それだけしか描かれない。この 内容の無さ、つまらなさを隠すために、やれ航空管制官やら軍部が如何に対応し たかを克明に描き、「本人」が多数、出演しているものの、他の俳優たちが無名 なために、誰が「本人」で誰が俳優だかの区別もつかない。映画作品としての作 りとしたら、「マヌケ」以外、形容のし方が無い。これだったら「テロ」につい ては一切、触れなかった「ワールド・トレード・センター」の方が、はるかに 「テロ」の事を描いているような気がした。 とにかく当時の記憶と比べても、知りたい事が何も明らかにされない。そもそも 最初の機が突っ込んだ時、CNNの報道では軽飛行機という事だったが、テレビ の映像を見れば、軽飛行機のわけ、ないだろうと思っていて、2機目が突っ込ん だ時、これはもう、明らかに戦争だと思った。ところが本作品が描くところが事 実だとすると、たとえば航空管制官は、レーダーの機影ばかりに気を取られ、目 の前でWTCが破壊されても、何がなんだか分らないという状態で右往左往。レ ーダーから機影が消えて直後に目標が破壊、これを見ても何がなんだか分らない というというのは、テレビゲームをやっている初心者の子供レベルではないだろ うか。北米防空センターは、即、臨戦体制に入ったが、これは単に軍部のマニュ アル行動で、結局のところ、何もできず(スクランブル発進させた戦闘機のうち 2機は、なんと非武装、武器を何も装備していなかったという、これも変という か、怪しいというか、「ヤラセ」が目的なら当然ながら)、それよりも前に、た とえばWTCの殆ど隣にある軍港には、迎撃できる艦船は一隻も居なかったのだ ろうか。衛星写真/映像の問題もある。1、2番機(一直線に突っ込んだ)の目標 がWTCである事は上から見れば一目瞭然のはずで、そもそもマンハッタン周辺 の防衛のためにわざわざイーストリバーに作ったこの軍港、ここの艦船からミサ イル2発で簡単に落とせたのではないか。何千人も入っているWTCビルに航空 機が激突しそうなら、大統領とかの判断、決断とは無関係に、犠牲を最小限に食 い止めるのが「軍隊」の仕事じゃないのだろうか。こんな事は日本の「自衛隊」 だって救援活動でやってる事じゃないだろうか。(ちなみに、実際に、北朝とか の「敵」を殺しているのは、日本国「沿岸警備隊」(Japan Coast Guard)、元 の「海上保安庁」(Maritime Safety Agency)ながら。) この事を全部、ひっくり返して考えれば、そもそもこれだけのミッションに米国 政府機関が絡んでいなかった事は有り得ないし、軍事衛星と軍港に目隠しをし、 自分らの利権追求のためにイラク侵攻を正当化するために、「真珠湾」(で、ヤ ラセた)の猿真似で、どうせ日系人(故・Minoru Yamasaki 氏)がデザインした WTCビルを破壊して3千人ほど殺せば、後の行動を正当化できるだろうという 9.11の思惑(というより「謀略」)を、明けっぴろげに語るだけで、当の真実 は何も語っていないに等しい。むしろ「ユナイテッド93」便の乗客が「テロ」を 防いだ過程を描くことで、上の事を正当化している事になるのではないか。これ だったら、攻撃に成功した、特に2番機の戦士たちが、如何にあのような難しい ミッションを成功させたか、これを描いて欲しかったし、これを描くことで、上 のような「ヤラセ」「茶番」的なイメージを回避できたのではないだろうか。た とえ実際はCIAお得意の謀略だったとしても、戦争あるいは戦略史上、稀に見 る快挙と言える9.11、特に2番機の「特攻」、これの、もちろん計画段階は.... が関与していたのだろうから描けないにしても、本作品と同じ部分だけ、そして 映画として一番観たかったWTCへの最後の突入シーンの映像、これを撮らずし てどこが映画なのか。 特攻(suicide attack)、自爆テロ(suicide bombing)、suicide mission (死 を覚悟の作戦、生還の期待できない作戦)。大戦中、最初にやったのは、 確か 「パール・ハーバー」でも描かれた、片道燃料だけ積んでの空母からの日本本土 空襲。「特攻」は大国に対する最も効果的な作戦として確立されている。ヤラせ る方にしても、実行犯が確実に死ぬので背後関係がバレない。中東での「自爆テ ロ」の多くが、CIAの絡んだ要人暗殺(米国に敵対する、あるいは穏健派のイ スラム宗派のリーダーなど)の手段として利用されている事は間違い無い。こう 考えると、9.11のイスラム戦士は、むしろ謀略に利用された犠牲者とも言える。 4番機の目標は確かホワイトハウスだった。いくらバカブッシュでもホワイトハ ウスは守っただろう。とすると、「ユナイテッド93」の乗客たちは、バカブッシ ュの片棒をかついで「テロリスト」に「特攻」をしかけることで民間機を打ち落 とす事を回避させた「功労者」とも言える。どっちが「犠牲者」なのか。「テロ リスト」、「ユナイテッド93」の乗客、あるいはイラク国民、脳味噌欠乏症 (「ジャーヘッド」)の海兵隊員。こうした問題に関しても、本作品はダンマリ を決め込んでいる。こうした事を考えると、この作品は一気に政治色を帯びてく る。現政権のプロパガンダ作品と言ってよい。そして、何度も日本の事を持ち出 したが、9.11の計画段階で、「真珠湾」(のヤラセ)や「神風」、あるいは最 近の作品では「人間魚雷回天」がヒントになった事は間違い無いだろう。それを 知る、あるいは実行したのは、もちろんイスラムの過激派ではない。 ヒアリング度:★ 感動度: 二度以上見たい度: 劇場で見たい度: ビデオ/DVDで欲しい度: ビデオ/DVDで見た方がいい度: ムカつく度:★★★★★ 考えさせられる度: (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- ★★★(懲りずに)発行者よりのお知らせ★★★ 中国映画「長恨歌」DVD 主演サミー・チェン (2005年)、ヤフーオークションに て不評、販売中です。その他の販売品目:「「ホームツール12点セット」収納 ケース付」、「Win/Mac 傑作ボイスファイル集 + Audio CD」。 「長恨歌」は宣伝目的のため、値下げは致しません。1200円 「Win/Mac 傑作ボイスファイル集 + Audio CD」:値下げしました。500円 「「ホームツール12点セット」収納ケース付」:500円 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逆境ナイン 07/23 アイランド 07/30 亡国のイージス 08/06 妖怪大戦争 08/13 サヨナラCOLOR 08/20 マジック・キッチン(魔幻厨房) 08/27 奥さまは魔女 09/03 マザー・テレサ 09/10 チャーリーとチョコレート工場 09/17 ファンタスティック・フォー 09/24 シンデレラマン 10/01 シン・シティ 10/08 ステルス 10/15 忍 SHINOBI 10/22 ドミノ 10/29 ティム・バートンのコープスブライド 11/05 ブラザーズ・グリム 11/12 エリザベスタウン 11/19 イン・ハー・シューズ 11/26 ハリー・ポッターと炎のゴブレット 12/03 Mr. & Mrs. スミス 12/10 SAYURI 12/17 キング・コング 12/24 男たちの大和/YAMATO 12/31 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。 ====================================================================== ★ヘッダー広告募集要領★ 個人、法人、内容問わず、ただし「公序良俗」を害しないもの。 広告のサイズ(長さ)は、10行まで。料金は、個人(的な)広告の場合、 一回500円、法人は、一回1000円。連続掲載の場合は最大3回まで。 振込先:銀行、ぱるる、イーバンク(他行からの直接入金が可能になりました) ★★広告文の作成の際には、メール本文に貼り付けるなどして、体裁を整えたもの を送ってください。 ====================================================================== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2006/10/28 No. 293 (週刊) 発行者:シド(syd@kotoba.ne.jp) このメールマガジンは(主に)以下の配送システムを利用して発行しています。 カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/1776.html E-Magazine http://www.emaga.com/info/syd111.html メルマガ天国 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