メルマガ:面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)
タイトル:[ROADSHOW REVIEW]287  2006/09/16


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==========================================ROADSHOW REVIEW=====

★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★
     2006/09/16  No. 287 (週刊)            前回発行部数:3,628

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映
期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分
かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。

お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記
憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう
場合があります。その際は御了承ください。
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バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。
★2005年分は、「感想」の下に移しました。2001〜2004年分につ
いては、サイトを御覧下さい。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html

痩身男女 01/07 長恨歌 01/14
THE 有頂天ホテル 01/21 レジェンド・オブ・ゾロ 01/28
フライトプラン 02/04 ミュンヘン 02/11
ジャーヘッド 02/18 ナイト・オブ・ザ・スカイ 02/25
ダイヤモンド・イン・パラダイス 03/04
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 03/11
イーオン・フラックス 3/18 SPIRIT 3/25
サウンド・オブ・サンダー 04/01 ALWAYS 三丁目の夕日 04/08 
プロデューサーズ 04/15 連理の枝 04/22
ニュー・ワールド 04/29 レント 05/06
Vフォー・ヴェンデッタ 05/13 明日の記憶 5/20
ダ・ヴィンチ・コード 5/27 夢駆ける馬ドリーマー 6/03
ポセイドン 6/10 インサイド・マン 6/17
バルトの楽園 6/24 ウルトラヴァイオレット 07/01
トリック劇場版2 7/08 M:i:III 7/15
日本沈没 7/22 
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 7/29
ゲド戦記 8/05 釣りバカ日誌17 8/12
東京フレンズ The Movie 8/19 スーパーマン リターンズ 8/26
UDON 9/02 マイアミ・バイス 9/09
X-MEN:ファイナル ディシジョン 9/16
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X-MEN:ファイナル ディシジョン (X-Men: The Last Stand)

U.S. Release Date: 5/26/06

■監督:ブレット・ラトナー 
■キャスト:ヒュー・ジャックマン/ハル・ベリー/イアン・マッケラン/パト
リック・スチュワート/ファムケ・ヤンセン他
■音楽:ジョン・パウエル
■字幕:林完治
■お勧め度:★★★(★)

 「並はずれた特殊能力を有するミュータント集団“X-MEN”の活躍を描く
マーヴェル・コミック原作の大ヒット・シリーズ第3弾にして最終章と銘打たれ
たSFアクション大作。ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリーはじめレギュラー
陣が再集結、人類との共存を目指すX-MENに訪れた最大の試練を壮大なスケ
ールで描き出す。監督は前2作のブライアン・シンガーから、「ラッシュ・アワ
ー」シリーズ、「レッド・ドラゴン」のブレット・ラトナーにバトンタッチ。
 プロフェッサーXの右腕だったジーンの死により、いまだその動揺から立ち直
れずにいるX-MEN。そんな中、“ミュータントは病だ”と主張する天才科学
者によって、ミュータントの能力を消去し普通の人間にすることのできる新薬
“キュア”が開発される。“ミュータントのまま生きるか、それとも人間になる
か”という究極の選択に、ミュータント社会は大きく揺れる。マグニートー率い
るブラザーフッドは、キュアの根絶を狙い、キュア開発のカギとなる少年ミュー
タント、リーチの強奪に動き出す。一方、X-MENは人類とミュータントの全
面戦争を回避しようと奔走するのだが…。」(allcinema.net/より)

このシリーズはこれで終わりなのかどうか、好きなシリーズなので心配だったが、
終わるのか終わらないのか分らない。物語りは20年前、プロフェッサーとマグ
ニートーがまだ仲の良かった時代、ミュータントのジーンをスカウトしに行くと
ころから始り、彼女が実は多重人格で、本作で復活した彼女はその悪い方の人格、
良い方の数倍も強力な能力を持ち、彼女がマグニートー側についてしまうという
のが本筋。マグニートーの片腕で変幻自在のミスティークは「キュア」の秘密を
突き止めるが、囚われ、マグニートーに救出されるが、その際、「キュア」で撃
たれ普通の人間になってしまう。X-MEN側ではジーンにぞっこんだったスコッ
トがジーンの悪い方の人格に殺され、プロフェッサーもジーンを抑え切れず、命
を落とす「のだが…」。原題の「The Last Stand」というのは「最終章」という
より「最後の戦い」ないし「決戦」の意味だろう。スコットとプロフェッサーを
失い、最強のミュータントのジーンが敵方についてしまい、ストームを抜かせば
頼りないメンバーを率いてマグニートーと戦うことになるウルヴァリン(ヒュー
・ジャックマン)。マグニートーたちは「キュア」根絶のため、ミュータントを
直してしまう遺伝子を持つ少年を殺すためにアルカトラズ島に攻め込み、そこで
最後の戦いとなる。というのが実際の筋で、上の「allcinema.net/」の解説はか
なりずれている。

第1作は全く憶えてないが、第2作と比べると、強力なX-MENが強力なマグニ
ートーたちと戦うという単純明解な面白さが薄れてしまったような感がある。X-
MENは、中心的な人物だったプロフェッサーとスコットを失い、マグニートー
側も一番、面白かったミスティークを失い、メンバーは寄せ集め。ウルヴァリン
のミュータントであることの悩みは(触るだけで相手を傷つける)ローグにシフ
トし、精神的に一番、安定しているストーム(ハル・ベリー)がプロフェッサー
の後を継ぐことになるが、このことでプロフェッサーとマグニートーの精神的な
対決という部分がなくなってしまった。単純明解さはいいにしても、これだけメ
ンバーが減ってしまうと、やはり見劣りする。結果的には悪役のはずのマグニー
トーが、イアン・マッケランが演じているということもあるにせよ、一番、印象
的になってしまい、このシリーズからイアン・マッケランが抜けたら、残りのメ
ンバーでは物足りないことになるだろう。ただし、負けたマグニートーはただの
老人になってしまうものの、プロフェッサーがエンドタイトルの後のシーンでど
うやら復活したみたいだという事から、マグニートーも復活するかもしれない。
そうでないと続編には期待できないだろう。

見所はマグニートー一派が「キュア」の遺伝子を持つ少年を殺しにアルカトラズ
島に攻め込むシーン。この島は元々極悪人用の刑務所で、周囲を強い海流で囲ま
れ、要塞でもある。マグニートーは金属を自由に操れるという能力を使い、金門
橋をねじ曲げ、アルカトラズ島につないでしまう。このねじ曲げるシーンと、そ
の後の最後の戦いは見応えある。

終わるのか終わらないのか分らないと書いたもう一つの理由に新メンバーの参加
がある。マグニートー側の新メンバーはミスティークを護送車から救い出した時
についで的にスカウトしたバカ力男と分身の術を使う男。この二人は死んでない。
X-MEN側にも、「キュア」を開発した人物の息子で天使の羽で空を飛べる男が
加わるかもしれない。「キュア」の遺伝子を持つ少年というのも、近寄るだけで
超能力を消してしまうという強力な能力の持ち主で、X-MEN側につけば面白い
存在になる。

技術的にも流行りのものを採用。一つは静止している事で強さを印象づける手法
と、もう一つは「宇宙戦争」(トム・クルーズ)が最初だったと思うが、人が死
ぬ場面を細かな断片になって飛び散ることで描く手法。単純さ、軽さが売りの本
作品、シリーズには効果的。

結局のところはやはりこのシリーズは終わるのか終わらないのか、その事が一番、
気になってしまう。まさかその事で観客を悩ますのが意図ではないと思うが、そ
のことが気になってしょうがない。


ヒアリング度:★★
感動度:★★★
二度以上見たい度:★★★★
劇場で見たい度:★★★★
ビデオ/DVDで欲しい度:
ビデオ/DVDで見た方がいい度:★★★
ムカつく度:
考えさせられる度:
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)

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-今後楽しみな映画:

★ブロックとリーブスの恋愛もの

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★★最終更新:2006年05月28日
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2005年分:
ターミナル 01/01 エイリアン Vs. プレデター 01/08
カンフーハッスル 01/15 東京タワー 01/22
オーシャンズ12 01/29 レイ 02/05
アレキサンダー 02/12 ボーン・スプレマシー 02/19
運命を分けたザイル 02/26 オペラ座の怪人 03/05
ローレライ 03/12 大統領の理髪師 03/19
ナショナル・トレジャー 03/26 アビエイター 04/02
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 04/09
コーラス 04/16 コンスタンティン 04/23
Shall we Dance? 04/30
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 05/07
海を飛ぶ夢 (2004) 05/14 キングダム・オブ・ヘブン 05/21
ザ・インタープリター 05/28 ミリオンダラー・ベイビー 06/04
クローサー 06/11 戦国自衛隊1549 06/18
バットマン ビギンズ 06/25 ダニー・ザ・ドッグ 07/02
宇宙戦争 07/09 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 07/16
逆境ナイン 07/23 アイランド 07/30
亡国のイージス 08/06 妖怪大戦争 08/13
サヨナラCOLOR 08/20 マジック・キッチン(魔幻厨房) 08/27
奥さまは魔女 09/03 マザー・テレサ 09/10
チャーリーとチョコレート工場 09/17 ファンタスティック・フォー 09/24
シンデレラマン 10/01 シン・シティ 10/08
ステルス 10/15 忍 SHINOBI 10/22
ドミノ 10/29 ティム・バートンのコープスブライド 11/05
ブラザーズ・グリム 11/12 エリザベスタウン 11/19
イン・ハー・シューズ 11/26 ハリー・ポッターと炎のゴブレット 12/03
Mr. & Mrs.  スミス 12/10 SAYURI 12/17
キング・コング 12/24 男たちの大和/YAMATO 12/31

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。
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★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★
                    2006/09/16  No. 287 (週刊)   
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