メルマガ:面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)
タイトル:[ROADSHOW REVIEW]265  2006/04/15


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★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★
     2006/04/15  No. 265 (週刊)            前回発行部数:3,405

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毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映
期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分
かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。

お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記
憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう
場合があります。その際は御了承ください。
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バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。
★2005年分は、「感想」の下に移しました。2001〜2004年分につ
いては、サイトを御覧下さい。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html

痩身男女 01/07 長恨歌 01/14
THE 有頂天ホテル 01/21 レジェンド・オブ・ゾロ 01/28
フライトプラン 02/04 ミュンヘン 02/11
ジャーヘッド 02/18 ナイト・オブ・ザ・スカイ 02/25
ダイヤモンド・イン・パラダイス 03/04
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 03/11
イーオン・フラックス 3/18 SPIRIT 3/25
サウンド・オブ・サンダー 04/01 ALWAYS 三丁目の夕日 04/08 
プロデューサーズ 04/15
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プロデューサーズ (The Producers)

U.S. Release Date: 12/16/05

■監督:スーザン・ストローマン
■製作・脚本・作詞作曲:メル・ブルックス
■キャスト:ネイサン・レイン/マシュー・ブロデリック/ユマ・サーマン/
ウィル・フェレル
■音楽:メル・ブルックス & Thomas Meehan
■字幕:戸田奈津子
■お勧め度:★★

「一晩で大コケする史上最低なミュージカルを作り、その製作費200万ドルを持
ち逃げしようと企む落ち目のプロデューサー・マックスと、小心者の会計士・レ
オ。その為に「最低の脚本」「最低の演出家」「最低の役者」を集める二人だっ
たが...。1968年の傑作映画が2001年にミュージカル化され、トニー賞を史上最
多の12部門で受賞。ショウビズ界の裏側もふんだんにちりばめられ、ブロードウ
ェイとハリウッドの華やかな「芸」と「技」が贅沢に披露された極上のエンタテ
インメント。 」(映画ファンによる、映画ファンのための、映画的ライフスタイ
ル・エンターテイメント・サイト『シネマカフェ・ネット』より)

生い立ちが複雑な作品。「1968年の傑作映画」も「2001年のミュージカル化」
も観てないので分らないが、どうも後者をそのまま映画化したような作品。歌と
踊りが楽しめるものの、ミュージカル作品としては、内容が何も無いタイプ。舞
台で観る(ブロードウェイ)ミュージカルであれば、単に歌と踊り、衣装とセッ
トが良ければ、楽しめるのだろうが、いわゆるミュージカル専門の俳優や役者で
はないため、舞台のミュージカルの楽しさ、凄さは、かなりそがれてしまう。
(ネイサン・レインとマシュー・ブロデリックは2001年のミュージカルから
の引き継ぎだが...。)映画で演技することが求められるため、そちらが先になっ
てしまい、本来は売りのはずの歌と踊りがイマイチとなってしまった。どうせな
らミュージカル俳優だけを使って、舞台のミュージカルをそのまま映画にした方
が楽しめたかもしれない。特に「キル・ビル」でアクション女優ぶりを発揮した
ユマ・サーマンがなぜこの作品に出ることになったかというと、当初の予定では
ニコール・キッドマンだったのが、キッドマンが辞退したので、ユマ・サーマン
になったという事から、少なくとも(頭脳明晰な)キッドマンが辞退したくなる
ような作品であることは推測できる。もう一つは、背が高くて、ドイツ語訛り
(マックスとレオが作る「史上最低のミュージカル」が「ヒットラーの春」であ
ったことから)ができる女優なら誰でもよかったというようないい加減さ。結果
的には、ユマ・サーマンの背の高さと脚線美だけが印象に残る作品。他には、な
にも印象に残る部分が無い。

舞台で観るミュージカルの場合は、それこそ、都度、苛酷なオーディションに勝
ち抜いた、強力なキャスト、昔であればミュージカル専門の役者、それらの歌や
踊りだけでも観る価値があるのだろうが、これらを多少は歌える映画俳優(やコ
メディアン)に入れ替えただけでは、ミュージカルの楽しさは再現できない。か
つ、ミュージカル映画の場合は、単なる歌や踊りだけでは不足で、物語性はなく
ても、中心となる歌って踊れる俳優とか、舞台(装置)をそのまま映画化したの
ではなくて、映画でなくては出来ないような映像や音楽、これらが無いと、単に
舞台の映像化にすぎなくなる。たしかに1968年当時のミュージカル作品のア
ナログ性をビッグバンドやオーケストラの使用で再現したのは良かったが、そも
そも、これといったヒット曲が無い作品なだけに、盛り上がらないし、印象に残
るシーンも殆ど無い。「古き良き時代」のミュージカルはこんなものだったとい
う事を知るのには、余計なものが無い分、台詞も含めて分りやすいが、昔の好き
だったミュージカル作品が何本も思い出されてしまい、ちょっと情けないような
印象が残る。とは言え、下手に現代風に加工するよりは良かったかもしれないが。
しかし、登場人物がことごとく、意図的にブサイクなだけに、ユマ・サーマンの
魅力は最高。


ヒアリング度:★★★★★
感動度:★
二度以上見たい度:★
劇場で見たい度:★
ビデオ/DVDで欲しい度:★
ビデオで見た方がいい度:★★★★
ムカつく度:
考えさせられる度:
(「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合)

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-今後楽しみな映画:



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★★最終更新:2005年12月10日
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2005年分:
ターミナル 01/01 エイリアン Vs. プレデター 01/08
カンフーハッスル 01/15 東京タワー 01/22
オーシャンズ12 01/29 レイ 02/05
アレキサンダー 02/12 ボーン・スプレマシー 02/19
運命を分けたザイル 02/26 オペラ座の怪人 03/05
ローレライ 03/12 大統領の理髪師 03/19
ナショナル・トレジャー 03/26 アビエイター 04/02
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 04/09
コーラス 04/16 コンスタンティン 04/23
Shall we Dance? 04/30
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 05/07
海を飛ぶ夢 (2004) 05/14 キングダム・オブ・ヘブン 05/21
ザ・インタープリター 05/28 ミリオンダラー・ベイビー 06/04
クローサー 06/11 戦国自衛隊1549 06/18
バットマン ビギンズ 06/25 ダニー・ザ・ドッグ 07/02
宇宙戦争 07/09 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 07/16
逆境ナイン 07/23 アイランド 07/30
亡国のイージス 08/06 妖怪大戦争 08/13
サヨナラCOLOR 08/20 マジック・キッチン(魔幻厨房) 08/27
奥さまは魔女 09/03 マザー・テレサ 09/10
チャーリーとチョコレート工場 09/17 ファンタスティック・フォー 09/24
シンデレラマン 10/01 シン・シティ 10/08
ステルス 10/15 忍 SHINOBI 10/22
ドミノ 10/29 ティム・バートンのコープスブライド 11/05
ブラザーズ・グリム 11/12 エリザベスタウン 11/19
イン・ハー・シューズ 11/26 ハリー・ポッターと炎のゴブレット 12/03
Mr. & Mrs.  スミス 12/10 SAYURI 12/17
キング・コング 12/24 男たちの大和/YAMATO 12/31

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