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04/30 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 05/07 海を飛ぶ夢 (2004) 05/14 キングダム・オブ・ヘブン 05/21 ザ・インタープリター 05/28 ミリオンダラー・ベイビー 06/04 クローサー 06/11 戦国自衛隊1549 06/18 バットマン ビギンズ 06/25 ダニー・ザ・ドッグ 07/02 宇宙戦争 07/09 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 07/16 逆境ナイン 07/23 アイランド 07/30 亡国のイージス 08/06 妖怪大戦争 08/13 サヨナラCOLOR 08/20 マジック・キッチン(魔幻厨房) 08/27 奥さまは魔女 09/03 マザー・テレサ 09/10 チャーリーとチョコレート工場 09/17 ファンタスティック・フォー 09/24 ==================================================================== ファンタスティック・フォー (Fantastic Four) U.S. Release Date: 7/8/05 ■監督:ティム・ストーリー ■キャスト:ヨアン・グリフィズ/マイケル・チクリス/ジェシカ・アルバ ■音楽:John Ottman ■字幕:林完治 ■お勧め度:★★★ 「科学者のリード・リチャーズは、人間の進化に影響する宇宙嵐を調査する資金 集めに奔走している。学生時代からリードのライバルだったバン・ドゥームは、 研究を自分の功績に出来ると企み、リードに資金提供することに。リードは、相 棒ベン、元恋人の科学者スーと、その弟ジョニーと宇宙へ旅立つが、予想より早 く訪れた宇宙嵐に巻き込まれ、全員がその放射線をあびてしまう。地球に戻った 彼らは、やがて不思議な力を発揮し始める...。」(goo映画レビューより) この作品はマーベル・コミックスとしては最初の作品らしい。超能力者(の集団) というアイデアは「X-Men」に、登場する「岩男」は、明らかに「ハルク」、 その他(透明人間やゴム男)は分からないが。言ってみればアメコミ・シリーズ の元祖的な作品。その意味では単純明解で面白い。特に「バットマン」や「スパ イダーマン」が、「過去」とか「孤独」とかの、見ようによっては余計なテーマ をくっつけた事と比べると、単純さゆえに面白い。「ゴム男」と「岩男」が仲間 割れして戦うシーンがあるが、これなどは昨今の特撮技術をもって初めて可能と なった、言ってみればオリジナルのアメコミの作者の想像の世界を現実化した、 あるいは夢を叶えた作品ともとれる。特に「ゴム男」(思い出した。スタトレ・ シリーズでそのような異星人がいた)などは、体の全ての部分がゴムのように伸 びるというもので、これは監督/脚本家の想像しだいでは、無限に面白い特技(?) じゃないだうか。「強い」とイメージはしないが、単に攻撃オンリーの超能力者 像と比べると、単に超能力と言っても、幅がある。実際、「えーっ!」と思うよ うな使い方が描かれて面白い。 問題なのは、この監督、性格が真面目なのだろうか、原作の良さを押さえ込んで しまったような印象がある。作品にはユーモラスな部分がある。「透明女」(ジ ェシカ・アルバ)が透明になって活躍するには、着ているものをその都度一枚一 枚、脱がなくてはならない。その途中で透明になり損うと、....という事になるが、 このレベルのユーモアも、それとして面白いが、もっとハチャメチャなシーンを 撮ってもよかったのじゃないか。あるいは、悪玉がなぜ悪玉になったかを、宇宙 実験の失敗、会社の株価暴落、破綻、資金源のロス、その復讐と、必要以上に克 明に描いていて、この部分はヒドく退屈だ。これに対して「4人」が揃ってこの 悪玉と対決するシーンは、最後にしか無い。会社経営の話しで30分も使うなら、 たとえば途中で4対1の前哨戦みたいなものがあったら、作品ははるかに面白か っただろう。たしかに作品は4人(と悪玉)がなぜ超能力者になったかという、 イントロ(第一話)的なものなので、こうした部分は必要だろうが、なんせオリ ジナルが、「バットマン」であれば父親コンプレックスといった過去、そうした ものが何も無いものなので、超能力者の痛快なシーンだらけでも、単純明解な娯 楽作品として楽しめただろう。性格が真面目というか、りちぎなのだろうか。4 人が町中で活躍する。民衆や報道陣が押し寄せる。テレビで有名になる。ヒーロ ー扱いされる。こうした事を、一々、段階を踏んで描いている。こうした事は全 部カットして、4人の超能力者たちに焦点を絞った方が面白かったのじゃないだ ろうか。作品が「X-Men」に負けるとしたら、まさにこうした余計な部分があ りすぎる。可能性という観点から見ると、「X-Men」のメンバーが、あくまで も超能力を持った人間、であるのに対し、本作の超能力者は、それこそ「岩男」 に代表されるように、(DNAの変化による)人間では無い、それこそ異星人の ようなものとして描かれている。という事は、「X-Men」をはるかに越えるハ チャメチャ性を描くことが可能なはずだ。その利点が活かされていないため、 (人間性を強調した)「X-Men」と比べると、つまらないという事になる。と いうような印象が、観ている間はしたが、可能性としては、他のアメコミ作品よ り大きなものを持っているような気がする。「ゴム人間」と言うと、イメージが 湧かないか、弱いという印象がするのじゃないかと思うが、これが意外と強いし、 その応用の仕方が奇想天外。次作に期待が持てる。 ヒアリング度:★★★ 感動度:★★★ 二度以上見たい度:★★★ 劇場で見たい度:★★★ ビデオ/DVDで欲しい度: ビデオで見た方がいい度: ムカつく度: 考えさせられる度: (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- -今後楽しみな映画: ★ サイトのコンテンツ: -メルマガ発行システムの状況:名称/URL/コメント/現在12システムをカバー ★★最終更新:2005年06月25日 -映画のことなら Google search:英文タイトル入力で検索結果のトップに -劇場リンク:全国劇場案内 -字幕関連サイトリンク:字幕の「なぜ?」に答えるF&Qサイト(その他) -The Internet Movie Database (IMDb) 映画のデータベース -------------------------------------------------------------------- 2004年分: すべては愛のために 01/03 ミシェル・ヴァイヨン 01/10 ミスティック・リバー 01/17 タイムライン 01/24 シービスケット 01/31 ハリウッド的殺人事件 02/07 ラブ・アクチュアリー 02/14 ロード・オブ・ザ・リング3 02/21 (旧)バイ・バイ・バーディー 02/28 マスター・アンド・コマンダー 03/06 レジェンド・オブ・メキシコ 03/13 ペイチェック 03/20 イノセンス/INNOCENCE 03/27 恋愛適齢期 04/03 イン・ザ・カット 04/10 ディボース・ショウ 04/17 オーシャン・オブ・ファイアー 04/24 映画館、邦画について 05/01 キル・ビル Vol.2 05/08 コールド マウンテン 05/15 ビッグ・フィッシュ 05/22 トロイ 05/29 レディ・キラーズ 06/05 デイ・アフター・トゥモロー 06/12 ロスト・イン・トランスレーション 06/19 21グラム 06/26 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 07/03 ブラザーフッド 07/10 スパイダーマン2 07/17 ウォルター少年と、夏の休日 07/24 キング・アーサー 07/31 マッハ! 08/07 リディック 08/14 サンダーバード 08/21 華氏9/11 08/28 LOVERS 09/04 ヴァン・ヘルシング 09/11 テイキング・ライブス 09/18 アイ・ロボット 09/25 バイオハザードII アポカリプス 10/02 アラモ 10/09 アラモ 10/16 『その2』 ツイステッド 10/23 シークレット・ウインドウ 10/30 コラテラル 11/06 キャットウーマン 11/13 80デイズ 11/20 2046 11/27 スカイキャプテン−ワールド・オブ・トゥモロー 12/04 ポーラー・エクスプレス 12/11 僕の彼女を紹介します 12/18 マイ・ボディガード 12/25 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。 ====================================================================== ★ヘッダー広告募集要領★ ヘッダー広告掲載のお勧め。利点: 1)最大10行まで、自由に広告文が書ける。 2)他の広告主が現れるまで、何度でも掲載できる。 3)安い。余っている、要らない、使えない「金券」でも払える。 一応、こういう事になってます。↓↓↓ 個人、法人、内容問わず、ただし「公序良俗」を害しないもの。 広告のサイズ(長さ)は、10行まで。料金は、個人(的な)広告の場合、 一回500円、法人は、一回1000円。 「個人(的な)広告」といっても、例え商用であっても広告主が個人または グループの場合、全て「個人」扱いの一回500円とさせて頂きます。 他にも、姉妹誌、『翻訳者のためのメールマガジン』*、1300部でも、広告 の掲載を受け付けております。両方に掲載をご希望の場合は、3200部+ 1100部=4000部強をワンセットで一回500円の超破格値でご提供い たします。*http://homepage3.nifty.com/translatorsJ-E/ 金券(図書券等、ただしQUOカード、VISAギフトカードなどは大歓迎)で のお支払いの場合は、おって住所をお知らせしますので、簡易書留(等)でご送 付ください。★★ 郵便口座、イーバンクの御利用もできるようになりました。 ★★広告文の作成の際には、メール本文に貼り付けるなどして、体裁を整えたもの を送ってください。 ====================================================================== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2005/09/24 No. 236 (週刊) 発行者:シド(syd@kotoba.ne.jp) このメールマガジンは(主に)以下の配送システムを利用して発行しています。 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000056156.htm melma! http://www.melma.com/mag/70/m00032970/ カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/1776.html メルマガ天国 http://melten.com/m/4480.html E-Magazine http://www.emaga.com/info/syd111.html Home Page (登録/解除/バックナンバー) http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html 【無断転載不可です。】 ==========================================ROADSHOW REVIEW====== |