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04/30 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 05/07 海を飛ぶ夢 (2004) 05/14 キングダム・オブ・ヘブン 05/21 ザ・インタープリター 05/28 ミリオンダラー・ベイビー 06/04 クローサー 06/11 戦国自衛隊1549 06/18 バットマン ビギンズ 06/25 ダニー・ザ・ドッグ 07/02 宇宙戦争 07/09 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 07/16 逆境ナイン 07/23 アイランド 07/30 亡国のイージス 08/06 妖怪大戦争 08/13 サヨナラCOLOR 08/20 マジック・キッチン(魔幻厨房) 08/27 奥さまは魔女 09/03 マザー・テレサ 09/10 チャーリーとチョコレート工場 09/17 ==================================================================== チャーリーとチョコレート工場 (Charlie and the Chocolate Factory) U.S. Release Date: 7/15/05 ■監督:ティム・バートン ■原作:ロアルド・ダール ■キャスト:ジョニー・デップ/フレディ・ハイモ/ヘレナ・ボナム=カーター /デヴィッド・ケリー/ディープ・ロイ/クリストファー・リー ■音楽:ダニー・エルフマン(詞:ロアルド・ダール) ■字幕:龍之島ルナ ■お勧め度:★ 「両親と両祖父母と一緒に、傾いた家で細々と健気に暮らすチャーリー少年。彼 の楽しみは、年に一度、誕生日だけに買ってもらえる“ウォンカ”印のチョコレー ト。世界中で爆発的な売り上げを記録しているウォンカのチョコレートですが、 実は誰も工場に人が出入りしているところを見たことがありません。世界一のチ ョコレート工場だというのに。いったい誰がどのようにチョコレートを作ってい るの? ウォンカ氏ってどんな人?? ある日のこと、チョコレート工場に5人 の子供を招待する!とウォンカ氏が発表。チャーリーはその幸運な5人の中に入 れるのでしょうか.....。」(goo映画レビューより) もちろん、入れなければ物語りは始まらないのだが、本作品、子供向けなのか、 大人向けなのか、よく分からない。この「感想」もネタバレになるが、作品自体 の筋がバレバレなのだ。 最大の謎は、なぜこの時、5人の子供たちが工場に招待されたか。これは主人公の チャーリー少年を除く4人を見れば、すぐに察知がついてしまう。早い話が、作品 ないし原作は、「子供」とは、こうあるべきで、そうでない子供は罰を受ける。そ してもちろん、家族を大事にするチャーリー少年が、勝者として生き残る、という 結末まで想像できてしまう。ウォンカ氏(ジョニー・デップ)が、この奇想天外な チョコレート工場を作った動機というのも、早くから分かってしまう。厳格な歯医 者である父親(クリストファー・リー)にお菓子、ましてやチョコレートなどを食 べるなどという事は一切禁じられ、その結果の父親コンプレックスからウォンカ氏 はチョコレート工場を作った。父親コンプレックスであるがゆえに「家族」という ものには無縁なウォンカ氏、それと家族思いのチャーリー少年がどういう結末を迎 えるかというのも、充分、予測できてしまう。したがって大人が本作品を見た場合、 物語りは予想どおりに展開し、描かれるテーマはド・月並みで何も印象に残らない。 作品を盛り上げているのはむしろこうした登場人物ではなく、「ウンパールンパー」 という、どこかの未開地からウォンカ氏が連れてきて、工場で働かせている小人族、 これが全部、同じ顔をしている(一人のオジサンが演じている)。彼等100人ぐ らいが繰り広げる歌と踊り、これ以外には、全てがお菓子で作られているチョコレ ート工場の内部、縦横自在に移動できるエレベーターというかトランスポーター、 こうした特撮風景だけ、が強いて言えば見所。しかし、基本的なストーリー展開が あまりにも月並みなため、それこそ大昔にマイケル・ジャクソンがやった「スリラ ー」(だったか忘れたが)のようなミュージック・クリップのような作品。 むしろ作品を観るというより、作品を見ながら原作者の精神状態を想像してしまっ た。今どき、純真で家族思いの子供らしい子供を強調するというのは、むしろ原作 者の願望ではないだろうか。それもきわめて非現実的な。ファンタジー、空想の世 界は、むしろ作品で描かれるチョコレート工場ではなく、そうした作者の願望なの ではないか。父親コンプレックスにしても、もしかすると原作者自身のことかもし れない。だから「チョコレート作品」を書いた。そして盛大に活躍する「ウンパー ルンパー」オジサンというのは、本人の自己イメージではないだろうか。実際、 「悪い子」といっても、一人は「飽食の時代」のデブ、一人はテレビ時代の「大人 子供」、一人は裕福な親に甘やかされたワガママ娘、最後の一人は(チューインガ ム世界記録保持者の)「競争狂」。いずれも大人社会の犠牲者ともとれる。これら を「悪い子」と決めつけるのは、むしろ自分たち大人が招いた結果を自分で笑って いるというような、諷刺にすらなっていない。ギャグも台詞もつまらない。透明な トランスポーターの壁が見えなくて何度もぶつかるウォンカ氏、というよりジョニ ー・デップ、「この工場の中の物は全て食べられる、もちろんこの私も含めてだが。 しかしそれは「人食い」と言って世間一般では禁じられている行為なのだよ。」 (冷笑) ヒアリング度:★★★ 感動度: 二度以上見たい度: 劇場で見たい度: ビデオ/DVDで欲しい度: ビデオで見た方がいい度:★★★★ ムカつく度:★★★★ 考えさせられる度: (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- -今後楽しみな映画: ★ サイトのコンテンツ: -メルマガ発行システムの状況:名称/URL/コメント/現在12システムをカバー ★★最終更新:2005年06月25日 -映画のことなら Google search:英文タイトル入力で検索結果のトップに -劇場リンク:全国劇場案内 -字幕関連サイトリンク:字幕の「なぜ?」に答えるF&Qサイト(その他) -The Internet Movie Database (IMDb) 映画のデータベース -------------------------------------------------------------------- 2004年分: すべては愛のために 01/03 ミシェル・ヴァイヨン 01/10 ミスティック・リバー 01/17 タイムライン 01/24 シービスケット 01/31 ハリウッド的殺人事件 02/07 ラブ・アクチュアリー 02/14 ロード・オブ・ザ・リング3 02/21 (旧)バイ・バイ・バーディー 02/28 マスター・アンド・コマンダー 03/06 レジェンド・オブ・メキシコ 03/13 ペイチェック 03/20 イノセンス/INNOCENCE 03/27 恋愛適齢期 04/03 イン・ザ・カット 04/10 ディボース・ショウ 04/17 オーシャン・オブ・ファイアー 04/24 映画館、邦画について 05/01 キル・ビル Vol.2 05/08 コールド マウンテン 05/15 ビッグ・フィッシュ 05/22 トロイ 05/29 レディ・キラーズ 06/05 デイ・アフター・トゥモロー 06/12 ロスト・イン・トランスレーション 06/19 21グラム 06/26 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 07/03 ブラザーフッド 07/10 スパイダーマン2 07/17 ウォルター少年と、夏の休日 07/24 キング・アーサー 07/31 マッハ! 08/07 リディック 08/14 サンダーバード 08/21 華氏9/11 08/28 LOVERS 09/04 ヴァン・ヘルシング 09/11 テイキング・ライブス 09/18 アイ・ロボット 09/25 バイオハザードII アポカリプス 10/02 アラモ 10/09 アラモ 10/16 『その2』 ツイステッド 10/23 シークレット・ウインドウ 10/30 コラテラル 11/06 キャットウーマン 11/13 80デイズ 11/20 2046 11/27 スカイキャプテン−ワールド・オブ・トゥモロー 12/04 ポーラー・エクスプレス 12/11 僕の彼女を紹介します 12/18 マイ・ボディガード 12/25 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。 ====================================================================== ★ヘッダー広告募集要領★ ヘッダー広告掲載のお勧め。利点: 1)最大10行まで、自由に広告文が書ける。 2)他の広告主が現れるまで、何度でも掲載できる。 3)安い。余っている、要らない、使えない「金券」でも払える。 一応、こういう事になってます。↓↓↓ 個人、法人、内容問わず、ただし「公序良俗」を害しないもの。 広告のサイズ(長さ)は、10行まで。料金は、個人(的な)広告の場合、 一回500円、法人は、一回1000円。 「個人(的な)広告」といっても、例え商用であっても広告主が個人または グループの場合、全て「個人」扱いの一回500円とさせて頂きます。 他にも、姉妹誌、『翻訳者のためのメールマガジン』*、1300部でも、広告 の掲載を受け付けております。両方に掲載をご希望の場合は、3200部+ 1100部=4000部強をワンセットで一回500円の超破格値でご提供い たします。*http://homepage3.nifty.com/translatorsJ-E/ 金券(図書券等、ただしQUOカード、VISAギフトカードなどは大歓迎)で のお支払いの場合は、おって住所をお知らせしますので、簡易書留(等)でご送 付ください。★★ 郵便口座、イーバンクの御利用もできるようになりました。 ★★広告文の作成の際には、メール本文に貼り付けるなどして、体裁を整えたもの を送ってください。 ====================================================================== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2005/09/17 No. 235 (週刊) 発行者:シド(syd@kotoba.ne.jp) このメールマガジンは(主に)以下の配送システムを利用して発行しています。 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000056156.htm melma! http://www.melma.com/mag/70/m00032970/ カプライト http://cgi.kapu.biglobe.ne.jp/m/1776.html メルマガ天国 http://melten.com/m/4480.html E-Magazine http://www.emaga.com/info/syd111.html Home Page (登録/解除/バックナンバー) http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html 【無断転載不可です。】 ==========================================ROADSHOW REVIEW====== |