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━━━[PR]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[PR]━━━ ★★★↑↑↑「ヘッダー広告」募集中です。料金等、詳細については、一番下を 御覧ください。 ==========================================ROADSHOW REVIEW===== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2005/08/13 No. 230 (週刊) 前回発行部数:3,305 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 毎週見ているロードショー映画の感想です。出来るだけタイムリーに(上映 期間中に)おとどけします。個人的な趣味で選んでいるので参考になるか分 かりませんが、見たまま、思ったままを書きます。 お断り:この「感想」は、通常、一週間ほどかけて書いています。その間、記 憶違い、想像力の逸脱等から、本来作品には無かったような事を書いてしまう 場合があります。その際は御了承ください。 ==================================================================== バックナンバーと発行日は下記のホームページにてご覧いただけます。 ★2004年分は、「感想」の下に移しました。2001〜2003年分につ いては、サイトを御覧下さい。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/syd/roadshowmm.html ターミナル 01/01 エイリアン Vs. プレデター 01/08 カンフーハッスル 01/15 東京タワー 01/22 オーシャンズ12 01/29 レイ 02/05 アレキサンダー 02/12 ボーン・スプレマシー 02/19 運命を分けたザイル 02/26 オペラ座の怪人 03/05 ローレライ 03/12 大統領の理髪師 03/19 ナショナル・トレジャー 03/26 アビエイター 04/02 ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 04/09 コーラス 04/16 コンスタンティン 04/23 Shall we Dance? 04/30 レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 05/07 海を飛ぶ夢 (2004) 05/14 キングダム・オブ・ヘブン 05/21 ザ・インタープリター 05/28 ミリオンダラー・ベイビー 06/04 クローサー 06/11 戦国自衛隊1549 06/18 バットマン ビギンズ 06/25 ダニー・ザ・ドッグ 07/02 宇宙戦争 07/09 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 07/16 逆境ナイン 07/23 アイランド 07/30 亡国のイージス 08/06 妖怪大戦争 08/13 ==================================================================== 妖怪大戦争 (Yokai Daisenso/The Big Spook War) U.S. Release Date: 不明 ■監督:三池崇史 ■キャスト:神木隆之介/豊川悦司/菅原文太/宮迫博之/近藤正臣/栗山千明 ■音楽:井上陽水/忌野清志郎 ■字幕: ■お勧め度:★★ 「今年10歳になるタダシは、両親の離婚により母と鳥取にやってきた。しかし最 近ボケ気味の祖父には翻弄され、クラスメートにもなじめていない。そんなある 日、夏祭りで「世界に平和をもたらす正義の味方」麒麟送子に選ばれたタダシは、 なんと妖怪の姿が見えるようになってしまう。同じころ、人間に深い恨みを持つ 魔人・加藤保憲は、捕獲してきた日本古来の妖怪と怨霊を混ぜ合わせ、新種の悪 霊“機怪”を作り出し、世界壊滅を目論んでいた...。」(goo映画レビューより) ロケ地、鳥取県境港というのは、水木しげる氏の出身地らしい。町の随所にある 「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラや大天狗山とかの風景は、水木風妖怪たちの出身地 として見ても興味深い。上の「機怪」というのは、古来の妖怪を、「ターミネー ター」(1)の骸骨ロボットのような物に作り替えたもので、水木風妖怪と対照 的で面白い。 基本的には、お子様映画なのだろうが、大人が観てどれだけ耐えられるだろうか という観点からすると、多少、「宇宙戦争」のようなシーンもあり、水木しげる の妖怪たちは懐かしくもあり、途中、あくびの出る場面もあったが、かなりな程 度、耐えられる。作品は明らかに(少し)大人を対象にもしている。チラリズム 的なセクシーなショット、実写では、あまり見栄えのしない妖怪たちの中では 「雪女」はゾッとする美人。悪玉「加藤」の助手っぽい妖怪女はミニスカがイケ てるし、「タダシ」を助けるが実際は何もしない「川姫」の大腿部を「タダシ」 が触る(「撫でる」とは言えない)場面など、印象、というかこれしか印象に残 らないが、すでに子供の心を失ってしまった者が言うことなので、連れていった 子供が作品をどう思うかは分らない。あくまでも付き添いの大人として、どれだ け耐えられるか、といった視点でしか観られない。 「ゲゲゲの鬼太郎」は愛読したが、雰囲気的には水木、あるいは特に宮部みゆき 作品より、はるかにコメディー性が強い(全然、恐くない)。かなり強制的な笑 いのシーンもあるが、あまり面白くない漫才を見ていると思えば、我慢できる範 囲。菅原文太の鳥取訛り(?)は面白い。 筋書き的にも一応の一貫性があり、弱虫「タダシ」の成長の過程が描かれ、「大 戦争」が「お祭り騒ぎ」にとって代ってしまったという点を除けば、最後まで観 ていられる。この「お祭り騒ぎ」場面では数百という妖怪が登場するが、この数 には圧倒される。難を言うと、シリアスな部分とお笑い部分のギャップが大き過 ぎた感があり、登場しているのが水木しげるの妖怪たちであるにも係わらず、水 木しげる(あるいはもちろん宮部)の雰囲気が、あまり無い点だろうが、今の子 供が「ゲゲゲの鬼太郎」の原作漫画あるいはアニメを見て面白いと思うかどうか は疑問だし、これはこれで、鬼太郎の現代版と言えるのかもしれない。たしか 「ゲゲゲの鬼太郎」にも似たような回だか物語りがあって、これは日本の妖怪と 西洋の妖怪が対決するというものだったような記憶があるが、こうして見ると日 本の妖怪というのは「戦争」とかいう事になると頼り無いのだろうか。これがま あ、本作品の面白おかしさでもあるが。「お父さん」「パパ」は「ガキ」をネタ にして「雪女」「ミニスカ」「大腿部」は見る価値があるでしょう。ナタリー・ ポートマンの「ストリップ」よりは遥かにセクシー。 ヒアリング度: 感動度:★ 二度以上見たい度:★★ 劇場で見たい度:★★ ビデオ/DVDで欲しい度: ビデオで見た方がいい度: ムカつく度: 考えさせられる度: (「ヒアリング度」は英語のヒアリングの勉強になるかどうかの度合) -------------------------------------------------------------------- -今後楽しみな映画: ★ サイトのコンテンツ: -メルマガ発行システムの状況:名称/URL/コメント/現在12システムをカバー ★★最終更新:2005年06月25日 -映画のことなら Google search:英文タイトル入力で検索結果のトップに -劇場リンク:全国劇場案内 -字幕関連サイトリンク:字幕の「なぜ?」に答えるF&Qサイト(その他) -The Internet Movie Database (IMDb) 映画のデータベース -------------------------------------------------------------------- 2004年分: すべては愛のために 01/03 ミシェル・ヴァイヨン 01/10 ミスティック・リバー 01/17 タイムライン 01/24 シービスケット 01/31 ハリウッド的殺人事件 02/07 ラブ・アクチュアリー 02/14 ロード・オブ・ザ・リング3 02/21 (旧)バイ・バイ・バーディー 02/28 マスター・アンド・コマンダー 03/06 レジェンド・オブ・メキシコ 03/13 ペイチェック 03/20 イノセンス/INNOCENCE 03/27 恋愛適齢期 04/03 イン・ザ・カット 04/10 ディボース・ショウ 04/17 オーシャン・オブ・ファイアー 04/24 映画館、邦画について 05/01 キル・ビル Vol.2 05/08 コールド マウンテン 05/15 ビッグ・フィッシュ 05/22 トロイ 05/29 レディ・キラーズ 06/05 デイ・アフター・トゥモロー 06/12 ロスト・イン・トランスレーション 06/19 21グラム 06/26 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 07/03 ブラザーフッド 07/10 スパイダーマン2 07/17 ウォルター少年と、夏の休日 07/24 キング・アーサー 07/31 マッハ! 08/07 リディック 08/14 サンダーバード 08/21 華氏9/11 08/28 LOVERS 09/04 ヴァン・ヘルシング 09/11 テイキング・ライブス 09/18 アイ・ロボット 09/25 バイオハザードII アポカリプス 10/02 アラモ 10/09 アラモ 10/16 『その2』 ツイステッド 10/23 シークレット・ウインドウ 10/30 コラテラル 11/06 キャットウーマン 11/13 80デイズ 11/20 2046 11/27 スカイキャプテン−ワールド・オブ・トゥモロー 12/04 ポーラー・エクスプレス 12/11 僕の彼女を紹介します 12/18 マイ・ボディガード 12/25 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆↓↓これより下は、毎回、同じです。 ====================================================================== ★ヘッダー広告募集要領★ ヘッダー広告掲載のお勧め。利点: 1)最大10行まで、自由に広告文が書ける。 2)他の広告主が現れるまで、何度でも掲載できる。 3)安い。余っている、要らない、使えない「金券」でも払える。 一応、こういう事になってます。↓↓↓ 個人、法人、内容問わず、ただし「公序良俗」を害しないもの。 広告のサイズ(長さ)は、10行まで。料金は、個人(的な)広告の場合、 一回500円、法人は、一回1000円。 「個人(的な)広告」といっても、例え商用であっても広告主が個人または グループの場合、全て「個人」扱いの一回500円とさせて頂きます。 他にも、姉妹誌、『翻訳者のためのメールマガジン』*、1300部でも、広告 の掲載を受け付けております。両方に掲載をご希望の場合は、3200部+ 1100部=4000部強をワンセットで一回500円の超破格値でご提供い たします。*http://homepage3.nifty.com/translatorsJ-E/ 金券(図書券等、ただしQUOカード、VISAギフトカードなどは大歓迎)で のお支払いの場合は、おって住所をお知らせしますので、簡易書留(等)でご送 付ください。★★ 郵便口座、イーバンクの御利用もできるようになりました。 ★★広告文の作成の際には、メール本文に貼り付けるなどして、体裁を整えたもの を送ってください。 ====================================================================== ★★★★★面白かった映画、つまらなかった映画(ロードショー)★★★★★ 2005/08/13 No. 230 (週刊) 発行者:シド(syd@kotoba.ne.jp) このメールマガジンは(主に)以下の配送システムを利用して発行しています。 まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000056156.htm melma! 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