メルマガ:NE−STYLE FANZINE
タイトル:▼△▼NE−STYLE FANZINE 0040  2003/02/04


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カ┃ー┃A┃V┃最┃新┃情┃報┃━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛  2003年2月01日号 ☆毎週土曜日発行
030201 No.0040 カーナビ新時代 特集

★サイトはこちら→ http://www.ne-style.com/

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▼△▼ CONTENTS ▼△▼
・ニュース
 トヨタ ウイッシュ登場!
 All about Japanに「ヴィッツ」コーナー誕生
・次号より新特集開始・センターユニット大研究!
・編集後記 
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■ニュース 

☆トヨタ ウイッシュ登場!

トヨタ自動車はコンパクトサイズの新型7人乗り乗用車ウィッシュを1月20日よ
り発売しました。このクルマは“WISH COMES TRUE”をテーマに、様々なシー
ンで多彩に使えることを目的に開発されたモデルだそうで、デザインのキーワ
ードとして“VIBRANT CLARITY”に基づき、モノフォルムシルエットとサイド
からリアにウインドーが回りこんだデザインを採用し、縦型の4灯ヘッドラン
プはロービームにディスチャージ式を採用し、リヤコンビランプには新構造の
LED光源のリフレクターとなっており、前後ともランプ周りが特徴的です。全
長4550mmというコンパクトなサイズながら、2750mmのホイールベースによって、
3列に最大7名が乗車できるのも特徴です。2列目シートが6:4分割、3列目
シートが5:5分割可倒し、ともにリクライニング機能を採用した新世代パッ
ケージを実現。ゲート式インパネシフト、足踏み式パーキングブレーキの採用
により、ウォークスルーが可能。また、ロングホイールながら、最小回転半径
5.3mと、取り回しも優れています。
1.8リッターエンジンと4速のSuper ECTの組み合わせ1種類のみ。

 エンジンは最高出力132ps/6000rpm(4WD車は125ps)を発揮する1.8リッター
エンジンを搭載。新設計のサスペンションは、フロントがLアームマクファー
ソンストラット式、リヤがインタービーム式(4WDはダブルウィッシュボーン
式)を採用し、電動パワーステアリングと共に乗り心地・操縦性・走行安定性
を確保しているとのこと。4WD車はアクティブトルクコントロール4WDを採用し、
路面状況に応じた駆動力配分を行い、好燃費と走行安定性を両立したといいま
す。

 その名の通り、様々な人の“願い”を叶えることを目標に開発された新型車
ウィッシュの価格は、2WD“Eパッケージ”の1,588,000円から4WD“Sパッケー
ジ”の2,148,000円まで。

ただ、「願いをかなえる」って言われてもなぁ…と、ちょっと面食らうCMで
したよね。ヒッキーが歌ってる、あのCM。でも、価格帯も車格もコンパクト
なのに、7人乗りってのはスゴイわ。ヴィッツでコンパクトカーの市場を切り
開いたトヨタが、再び「コンパクトミニバン」という新市場を切り開くことが
できるかどうか…というあたりにかかっていますね。
ちなみに、「みんなの願い」とは…

「カップルはもとより3世代家族のみんながゆったり乗車できる室内スペース
を確保したうえ、用途に応じ広いラゲージスペースや多人数乗車が使い分けら
れる新世代パッケージとした。また軽量高剛性ボディ、新設計サスペンション
などにより軽快で気持ちの良い走りを実現したうえ、スポーティなモノフォル
ムデザイン、さまざまなシーンで多彩に使えるユーティリティ、そして快適な
室内空間を備える」

ということ、つまり、「家族みんなで乗れて、みんなが快適で、運転も軽快で、
カッコも良くて、どこへでも行けてどんな使い方も出来て、車内も楽しい」と
いうコンセプトらしいんですね。

カーニフティの試乗レポートでも、高い評価を受けています。
http://car.nifty.com/as/column?cid=car&sid=1&aid=0301300662&pid=1


☆ All about Japanに「ヴィッツ」コーナー誕生

http://allabout.co.jp/auto/vitz/

All about Japanのクルマ・バイクカテゴリに「ヴィッツ」コーナーが誕生し
ました。車種別ではコンパクトカー部門初にして唯一のコーナーです。ヴィッ
ツオーナーさんは是非一度ご覧になると良いと思います。

 ・ヴィッツデビュー以来の系譜
   http://allabout.co.jp/auto/vitz/closeup/CU200301241/index.htm
 ・ヴィッツ開発エピソードを聞く 
   http://allabout.co.jp/auto/vitz/closeup/CU20030121/index.htm  
 ・マイナーチェンジの詳細
   http://allabout.co.jp/auto/vitz/closeup/CU20030124/index.htm

…などは、とても面白かったですよ!

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■・次号より新特集開始・センターユニット大研究!

カーナビ特集も一段落し、来週からは「センターユニット」の特集です。

センターユニットというのは、いわばカーオーディオの「表玄関」。常に目で
見て、直接手で触るものだけに、「使いやすさ」や「好み」も性能のうちに入
ります。

カーショップなどにいくと、ズラリと並んでいて、ドレがドレやら訳もわから
ず購入してしまうってこと、ありませんか?
センターユニットは、メーカーや機種により性能や仕様が多岐に渡ります。少
なくとも、基本的な情報はまず整理してから売り場に向かったほうが賢いです
よ。(もちろん、信頼できるサウンドインストーラーと相談するのが一番です
けど…)
少なくとも、「ふだん、自分が一番よく使うメディア(CDか、MDか、な
ど)「最低限自分が必要としている機能」「ダッシュボードのレイアウト希望」
「音の好み」そして、なにより大切なのが「予算」ですね。

初心者にもわかりやすい、センターユニットの選び方。そして、もう一歩踏み
込んだ情報までを提示したいと思います。どうぞ、お楽しみに!

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■【 編集後記 】

先週は突然の休刊で読者の皆様に大変ご迷惑をおかけしました。
今週よりまた通常ペースでお届けいたします。

ところで、読者の方から頂いたお便りを紹介します。

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「日曜日に車が十三あたりのR176の道の真ん中で停まりました。
エンジンが掛らず、セルモータすら回らない。後の車に事情を話し約10分かけ
て、通りがかりの歩行者にも手伝ってもらって車をどうにか道路の端に押しや
り、ボンネットをひらきました。原因はバッテリーのヘタリ。(今さっきまで
動いてたのに)約20分バッテリーを寝かせ始動。今度はエンジンが掛りました。
しかし焦りました。ことの始まりはカーナビの暴走。行き先変更を受け付けな
くなり、電源リセットとばかり信号待ちでエンジンをストップ。再始動で。セ
ルが回らない。初めはセルモータ用のフューズが飛んだと思いディーラに電話。
フューズが飛べばラジオも聞こえんとの事。いきなりバッテリーがヘタルか、
寒い時期だからか?メルマガのネタになれば幸いです。
風邪、インフルエンザが流行っているそうです。私も喉が痛い。明日も寒くな
るそうです。ご自愛下さい。」
                            大阪府 Tさん
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うーむ。なるほど…。確かに、今日びのクルマは電装品の塊ですから、バッテ
リーをやられるとどうしようもありませんよね。近い将来、クルマの電気系統
はもっと強化されるようですが、原則として「走りながら発電して、その電力
ですべての電装品を賄う」という方式自体に、実はムリを感じていないわけで
はないのですよね。

よく、「夏の夜の雨の渋滞」といいまして、これがバッテリーの最悪の状態な
んです。このようなときには燃料系・点火系・電子機器類などのクルマの基礎
作動をするために30〜50ワットくらいの電力消費のほか、ランプ類で30〜40ワ
ット、カーステレオなどで20〜 40ワット、ワイパーで30〜 60ワット、クーラ
ーに100 〜 200ワット、リアデフォッガー(後部ガラスの曇り止め)70〜150ワ
ットと、なんとトータルで400Wを軽くオーバーしてしまうのです。

ちなみに、車の発電力ですが、アイドリング時ではせいぜい200ワット程度の
もの。発電量の倍以上も電気を使ってちゃ、そりゃバッテリーも持ちませんっ
て。

Tさんのケースでは、「いきなり走行中のトラブル」ということですから上記
の例はあたりません。確かに寒い時期はバッテリーの効率も落ちますが、それ
にしても走行中とは…。ひょっとして、寿命だったり、バッテリー液が不足し
ていたのではありませんか?
バッテリーは消耗品。走行距離に応じて、また、走行距離が短くても経年変化
で弱ります。

クルマのバッテリーは、「走っていないときほどよく使う」もの。(もちろん
エンジンを切ってからどんどん電気を使う人もいないでしょうが…)
普段、我々の生活はあまりにも電気製品に依存しすぎていますから、クルマに
乗ったときもついその感覚をひきずっちゃいますけど、普段から気をつけなく
ちゃいけませんよね。

Tさん、その後バッテリーはどうされましたでしょうか?

また、スタッフへのお気遣いも頂き、どうもありがとうございました。


                                編集部

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